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カモにならないために資産運用業界のビジネス構造を理解する



資産運用を始める際にまず色々な場所へ相談に行くと思います。
銀行、証券会社、運用会社など業界関係者もセミナーを行なっていますよね。

純粋に知識を提供するものもありますが、彼らもビジネスとして行なっていますから当然売りたい商品が存在します。 何も知らずにそういったセミナーに行くと彼らの売りたい商品でこちらの買うべきでない商品を購入するハメになりかねません。

要するに資産運用業界にカモにされてしまうわけです。

せっかく資産運用で資産を殖やそうと思ったのにカモにされては意味がないですよね。そういったことを防ぐためにも資産運用業界のビジネス構造を理解していきましょう。今回は具体例を挙げながら資産運用業界のビジネスを紹介していきたいと思います。

資産運用業界のビジネス構造


手数料ビジネスについて



資産運用業界は基本的に手数料ビジネスになっています。売買手数料、信託報酬などの手数料を収益にするビジネスモデルです。

これが資産運用業界の基本ですので注意が必要です。より多くの手数料を得ることでビジネスを成り立たせている場合が多いです。その為、株の回転売買など不必要な取引を勧める営業マンも少なくありません。

このビジネスモデルが顕著なのはFX業界ではないでしょうか。

FXの場合は、スプレッドの幅が利益になるビジネスになっています。より売買していく方が利益も出せるビジネスといえます。その為、各FX業者は売買回転率を上げるために、取引通貨量に応じて食品などの景品を出すなどのキャンペーンを毎月開催したりしています。

FXでの資産運用は長期的に行なうものではありませんが、数円単位で売買をするようなものでもありません。 短い売買を繰り返すことで本来得ることができた利益を取り逃すことに繋がりかねませんし、何より瞬間的な売買ではトレードのスキルが上がりません。相場を読むことをしなくなりますので、トレーダーとしてのスキルアップは難しいでしょう。そうなってしまうと資産運用も上手くいきませんし、FX業界と一部のプロトレーダーが潤うという結果になりかねません。

相手もビジネスをやっているのだと言うことを頭に入れて目先の利益だけでなく、長期的に利益を得るための資産運用をするためにはどうすればいいのかしっかりと考えた行動が必要になってきます。

手数料ビジネスに関しては資産運用業界の課題となっていますので、今後改善されていくことが期待されています。 運用会社でフィデューシャリー宣言をしている企業も出てきました。

顧客のための資産運用をするという宣言です。 回転売買のような顧客のためにならない提案は今後減っていくでしょう。


成果報酬型のビジネスについて



資産運用業界は基本的には手数料ビジネスですが、一部成果報酬型のビジネスを行なっている場合もあります。


例えばヘッジファンドなどがそこに当てはまります。

成果報酬型のビジネスの場合資産運用で得た利益の何%かを報酬として支払う形のビジネスが多いです。 この場合、資産運用者は利益を出さなければビジネスとして成り立たないので他の資産運用業界のビジネスと違い利益を出すことにストイックになる傾向にあります。

手数料ビジネスの資産運用はサラリーマン的であるのに対し、成果報酬型ビジネスは個人事業主的であるといえるかもしれませんね。 ここだけ聞くと成果報酬型のビジネスモデルの商品を買った方が利益も出そうと思うかもしれませんが、一概にそうとも言えません。

資産運用業界に絶対はないからです。

成果報酬型のビジネスは手数料ビジネスに比べてアクティブな資産運用をしますので、その分リスクが高まります。 何かショックが起きた場合の損失はある程度覚悟する必要があるかもしれません。それに加え、詐欺的な商品や企業が少なくないというのも注意が必要な点です。

成果報酬型のビジネスはある程度の富裕層をターゲットにしているため、一般の方の目にはあまり触れる機会がありません。

海外の資産運用会社など、日本国内では中々触れることのできない案件も多数存在します。

優秀なプライベートバンクのように資産を殖やしてくれるものもありますが、ポンジスキームのような手法も存在します。うまい話には裏があるかもしれないということは、頭の片隅に入れて置きましょう。

自分の理解できないものに投資しないと言うのは基本です。成績が優秀だからとう理由だけで選ぶのはやめましょう。自分が何に投資しているのか、他人に説明できるもので資産運用するのが理想です。理解するために勉強しましょう。

コンサルタントビジネスについて



金融商品の販売やファンドの運用だけが資産運用業界ではありません。 投資助言のような個人の資産運用をコンサルタントするビジネスも存在します。

証券会社の営業マンもそういった側面がありますが、ここでのコンサルタントは独立系のコンサルタントを指して書いていきます。最近はこういったコンサルタントを業として行なっている方も増えてきました。

田口智隆さんや内藤忍さんのような個人からお金のデザインのような企業までコンサルタントをしていますよね?

田口智隆や内藤忍

この他にも独立系のFPもコンサルタントと言えるかもしれません。資産運用のコンサルができるFPがどの程度いるのかはわかりませんが、投資助言業の認可を持ったFPも存在します。

コンサルタントの場合、ビジネスモデルは様々です。成果報酬型であったり、毎月決まったコンサル料を取っていたりまちまちです。 資産運用のコンサル業界はまだ日本では認知度も低いため、相場もありませんので料金がサービスに見合っているのか判断材料が少ないのが難点と言えます。業界全体の習熟度のむらがありますので、注意が必要です。

ただ、ここに関しては時間がある程度は解決するでしょう。

そもそも顧客の絶対数が少ない業界でしたが、資産運用が一般化していけば業界全体の底上げに繋がっていくと考えられます。 ここで一番気を付けるべきことは、自分にあったコンサルを見つけることです。

資産運用業界は格言や手法はありますが、人によって考え方や得意な分野が違ってきます。 ビジネスとしてやっている以上プロではありますが、株式をメインとしている方に不動産投資のことでコンサルをお願いしても期待した結果は得られませんよね?

自分の運用したい資産クラスと運用方針に合ったコンサルタントを選びましょう。その際はきちんと実績も調べてください。

資産運用業界のビジネスについて紹介してきましたが、これが全てというわけではありません。 多種多様なビジネスの存在する業界ですので全てを紹介するということは中々できません。 資産運用をする際には自分で調べるという癖付けが必要不可欠なので、自分で色々調べてみてください。

資産運用業界のカモにされないためには知識は必須です。

この業界はどんどん情報が更新されていきますのでアンテナを張って勉強していくという気持ちは忘れないでください。 満足して勉強をやめてしまうと新たな手法でカモにされてしまうかもしれません。 人の意見を聞くというのも大切なことですが、自分で判断できるようになってください。

面倒になって丸投げしてしまう方も少なくないですが、自分の資産を他人任せにしてしまうことは良い事とは言えません。自分で稼いだお金です。 自分で責任を持って運用できるようになりましょう。

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