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投資で結果を出せる人と出せない人の違いとは?


株式投資の勝敗を分ける13のポイント

現在成人した日本人の6人に1人は株式投資に取り組んでおり、NISAの解禁を契機に株式投資をはじめる人の数はどんどん増えております。今後も人気が高まることが予測される株式投資ですが、安定して利益を出せている人はほとんどいないようです。

資産運用会社の調査によると株式投資で安定して利益を出しているのは10%の投資家であり、残りの90%の投資家はトントンまたは資産を減らしているようです。株式投資で結果を出している10%の投資家と結果を出せていない90%の投資家を分けるものがなんなのか気にならないでしょうか。

私自身とても気になったので色々と調べてみたところ、株式投資の基本中の基本を理解しているかどうかでした。何事も結果を出すためには基本が大切になるというのに株式投資の基本を知らずに株式投資に取り組む個人投資家の方は少なくないようです。

逆に考えれば、株式投資の基本をきちんと押さえれば、誰でも上位10%の「勝ち組投資家」の一員になれるチャンスがあります。そこでこのコンテンツでは、株式投資で 10%の「勝ち組」を目指すのならば知っておきたい株式投資の基本を13の項目に分けて紹介していきます。

勝ち組と負け組を分ける要素とは?

目次



今日から株式投資に入門するための5つのステップ


ここではゼロから株式投資をはじめるための5つのステップを紹介します。それぞれのステップの詳細に入る前に5つのステップを時系列順にまとめてみましたので一緒に目を通していきましよう。 ここで紹介した5つのステップを踏めば誰でも株式投資をはじめることができます。各ステップの詳細につきましてはこれから順次紹介していきます。

株式投資をはじめる為の5つのアクション

まずはAmazonか本屋で人気の入門書を買う


何か新しいことをやるのならば、全体像を理解した方が良いですよね。それは株式投資においても同じであり、株式投資を始めるのならばまずはじめに株式投資の全体像を頭に入れた方が良いかと思います。

株式投資の全体像を学ぶという点においては、Amazonや書店で人気の入門書を1冊読んでみるのが一番です。色々な株式投資関連の入門書がある中で個人的に最もおすすめなのは、「いちばんカンタン!株の超入門書」という本です。

この本は、Amazonでも大手の書店でも人気の株式投資の入門書であり、事前知識が一切ない人でも株式投資の全体像を掴めます。そのため、株式投資に関する知識が全く無いという人にとって非常に役に立つ書籍と言えます。

もちろん株式投資の全体像を学べる入門書は「いちばんカンタン!株の超入門書」以外にもたくさんあります。大切なのは株式投資の全体像を学べる本を購入することなので気に入った本を選べば良いかと思います。

証券会社で口座開設を申請する


入門書を読んでなんとなく株式投資の全体像が分かれば、次にやることは証券会社の口座を開設することです。口座の開設には1週間程度の日数がかかりますし、料金は一切かからないので株式投資に興味を持ったのならば証券口座を開設してみると良いかと思います。

国内の証券会社は、SBI証券のようなネット型と野村證券のような対面顧客型に大きく分かれます。どちらのタイプの証券会社にも良し悪しがありますが、手数料の価格と取引ツールの使いやすさを考慮すると個人的にはネット型の証券会社の利用をおすすめします。

色々なネット型の証券会社がある中で管理人のイチオシは、楽天証券とSBI証券です。この2つの証券会社はグループ内にネット銀行を持っているため銀行口座と証券口座を一本化させることができます。特にSBI証券は、全国各地に店舗を展開しているので対面サービスも充実しているということで人気があります。

どの証券会社が良いかは個人の趣向によりますが、どこかの証券会社で証券口座を開設しないと株式投資をはじめることができません。そのため、まずは気に入った証券会社を探し、その証券会社で証券口座を開設してみるのが良いかと思います。

日経やビジネス誌で特集されている銘柄を調べてみる


「入門書を読んだ、口座の開設も申請した」となればもう株式投資をはじめることができます。ただし口座を開設してすぐに株式投資をはじめるのではなく、株式投資をはじめる前にどんな株式銘柄を購入するかについてじっくりと考えてみましょう。

株式投資の勝負の8割は銘柄選びの時点で決まる以上、値上がりが見込める「勝てる銘柄」探しにはある程度の時間をかけた方が良いかと思います。初心者の間は、「勝てる銘柄」としてビジネス誌や日経新聞で特集されている銘柄を色々と調べてみてはいかがでしょうか。

その銘柄を買う、買わないにせよ世間一般的にどういった銘柄が関心を集めているかを知ることには大きな意味があります。日経新聞やビジネス誌で取り上げられているおすすめの銘柄を探しだし、その企業の財務データに目を通してみれば色々と学べることがあるはずです。

Youtubeの無料動画やオンラインセミナーで勉強する


実際に株式投資を始めてみるとわからないことがたくさん出てくると思います。気になることや分からないことが出てきましたら分からないままにしないでYoutubeをはじめとしたネット上で公開されている動画等で学習することをおすすめします。

Youtubeや無料で配信されているオンデマンド講座は、自分が知りたいテーマを無料で学べるので懐にも優しいです。ノウハウの学習にせよ、情報収集にせよオンデマンドセミナーならばスキマ時間で株式投資の学習を行なえます。

株式投資に取り組む中で疑問や課題が生じた場合、その都度動画セミナーで学習することは大いに意味があります。

目をつけた株を買ってみる


ビジネス誌や財務諸表を読んでみて「これ買いたい」と思う銘柄があったらすぐに買いましょう。銘柄を買わないと株式投資が始まらないので、買いたい銘柄があったら迷わず買うことをおすすめします。

銘柄の価格はリアルタイムで変動するので買おうと思ったタイミングを逃すと次のチャンスはないかもしれません。そのため、株式投資では買いたいと思ったら迷わず買ってしまう勇気を持つことはとても大切になります。


初心者なら押さえたい株式投資の基本の「き」


いざ株式投資をはじめようとしても株式投資の基本が分かっていないと満足のいく結果は見込めません。そこでここからは、株式投資に取り組むのならば絶対に押さえておきたい株式投資における基本の「き」を取り上げていきます。

まずはじめに今回紹介する株式投資における7つの基本の「き」を一覧にしてみましたので一緒に目を通していきましょう。


ここで紹介した株式投資における7つの基本の「き」の詳細についてはこれから1つずつ紹介していきます。

初心者向け株式投資基本のキ

最初におすすめするのは基礎用語の理解


知識の量が株式投資の結果に直結するわけではありませんが、株式投資の世界における基本的な用語を理解していないと結果は散々なものになります。そこでここでは株式投資を始めるのならばまず最初に押さえておきたい株式投資の世界における5つの専門用語を紹介します。

現在値


株式投資に取り組むと「現在値」という文字を頻繁に目にします。「現在値」というのは、現時点での一株あたりの株価であり、この価格はリアルタイムで変動します。現在値が何を意味しているか理解し、適宜チェックすることは株式投資における基本中の基本です。

最低売買単位


株にも色々な種類があり、一株から買えるタイプのものもあれば最低売買単位が設けられているものもあります。例えば最低売買単位が100株となっている銘柄の場合、100株単位からではないと購入することができません。

もしこの銘柄の株価が1,000円だった場合は、銘柄の購入には最低でも10万円を用意する必要があります。最低売買単位は各銘柄でバラバラですので現在価値と同様に欠かさずにチェックした方が良いかと思います。

ROE


ROEは株式投資の世界で注目される指標数値であり、「株主資本÷純利益」という計算式で算出されます。この数値を見れば株式を発行している会社の経営の上手さを診断することができます。

ちなみに経営が上手な企業の場合、ROEの値は10を上回ります。そのため、株式投資でROEに着目する際はROEの値が10を上回るか否かをチェックすると良いかと思います。

PER


PERというのは、銘柄を購入するのにかけた費用をどの程度の期間で回収できるのかを示している数値です。PERの計算式は、「時価総額÷純利益」です。そのため、時価総額が100億円で純利益が5億円の企業の株式の場合、PERは20になるので20年間で初期費用を回収することができます。

この数値が低ければ低いほど回収率が高いので投資対象として有望です。ちなみに株式投資の世界においてPERの良し悪しを判断する際の指標数値は、PERが15を上回るか否かです。 そのため、PERの値が15を下回っている企業の株式は、投資対象として優れています。

PBR


PBRは、株式投資の世界において銘柄の割安さを診断する際に利用される指標数値の1つです。このような特徴を持つPBRは、「株価÷1株あたりの株主資本」という計算式で算出されます。

株式投資の世界ではPBRが1未満の銘柄は割安であり、1以上の銘柄は割高と評価されます。そのため、株式投資で銘柄を探す際にはPBRという数値が1以上であるか1未満であるかについては欠かさずにチェックをした方が良いかと思います。

銘柄情報



初心者がやりがちな失敗パターンを知る


スポーツや仕事と同様に失敗から学ぶことは株式投資の世界でも大切ですが、できれば大きな失敗は避けたいものです。 初心者が株式投資で大きな失敗を避けるコツは、初心者がやりがちはミスをきちんと学んで効果的な対策を取ることです。

そこでここからは、株式投資でつい初心者がやりがちな4種類の失敗パターンとその対応策について紹介していきます。

初心者がやりがちな4つの失敗パターン

話題の銘柄に飛びつく


ニュースやインターネット上で一時的に話題になる会社があります。例えば、10年ほど前にフジテレビの買収騒動や野球の新球団創設で話題になったライブドアです。ライブドアの株価は、多くの投資家の関心を集めたので一時的には大きく上がりましたが、その後すぐに失速しました。

話題や注目は一時的であり、永続するわけではありません。そのため、たまたまニュースや雑誌で話題になった会社の株式を「儲かりそう」と安易に飛びつくのはおすすめできません。

勝ちにこだわる


株式投資の世界では短期間で銘柄の価値が数倍に上がることはほとんど起こらないので株式投資は数年スパンの長期戦になると考えた方が良いかと思います。長期戦になる以上、相場の流れが良くない状況においては大打撃を受けないような上手い負け方を心がけることが大切になります。

この上手く負けるということができないと最終的に目も当てられない損失を株式投資で出してしまう恐れがあります。巨額の損失を出さないためにもあらかじめ「〇〇円まで下がったら売る」という損切りルールを設けた上で株式投資に取り組むと良いかと思います。

好き嫌いで考える


「知っているから」とか「好きだから」という理由で購入する銘柄を選ぶことは大失敗に繋がります。多くの人にとって株式投資の目的は、「お金を稼ぐこと」だと思います。その目的を達成するのがゴールである以上、判断軸は「好きか嫌いか」ではなく「稼げるか稼げないか」にするのがベストです。

銘柄を選ぶことや売買タイミングを考える際は、感情ではなく論理で考えることがポイントになります。論理と聞くと小難しいイメージがあるかもしれませんが、感情を抜いて「稼げるか稼げないか」という判断軸で銘柄を見比べるだけです。

勘や想像で売買に臨む


勘や想像力には裏付けがない以上、勘や想像力をベースに株式投資に取り組むことは博打と変わりません。 博打のようなスタンスを避けるコツは、客観的なデータを集めた上で株式投資に取り組むことを徹底することです。

データによる裏付けがあれば、「だと思う」ではなく、「〇〇だから」というスタンスで株式投資に取り組めるので勘や想像の余地が少なくなります。博打のようなスタンスで株式投資に取り組むのはリスクが高いので株式投資では勘や想像よりもデータを重視した方が良いかと思います。

最初は勉強も兼ねてミニ株からはじめる


通常の株式は100株や1,000株単位での売買が求められますが、ミニ株を利用すれば正規の10分の1の単位から銘柄の売買に取り組めます。つまり1単位が100株の場合、ミニ株を利用すれば10株単位から株式投資に取り組めます。

このようなミニ株を利用するメリットは、株式投資の初期費用を小さく抑えることができることです。そのため、ミニ株は小額から株式投資に取り組みたい人や株式投資の練習を行いたい人にとって非常に都合のよい存在と言えます。

株式投資で結果を出すにはある一定の投資経験が必要になるので株式投資初心者の方はミニ株を利用して実戦経験を重ねてみると良いかと思います。

無理しない範囲の資金ではじめる


株式投資に限らずあらゆる種類の投資は、リスクマネーに該当するので一定の損失リスクがあります。そのため、株式投資をはじめとした投資に取り組む際は失っても困らない金額の中で行うのがポイントになります。この失っても困らない金額というのは、貯金が100万円ある人と1,000万円ある人とでは変わると思います。

また貯金額が1,000万円だったとしても20代の1,000万円と50代の1,000万円では重みが大きく変わります。そのため、失っても困らない金額というのはその人の年齢や貯蓄状況に応じて大きく異なります。 極端な話、全額失っても痛くない金額があなたにとってベストな初期費用額なのでその金額から株式投資に取り組むのが良いかと思います。

読んでおきたい3冊のおすすめの本


ここでは株式投資の経験が浅い初心者の方ならば読んでおきたい3冊の本を紹介します。

根拠なき熱狂


この本は株価の急激な上昇であるバブルがなぜ起こり、どうして弾けるのかという株式市場における人々の心理的要因をまとめています。

景気の「気」は、気持ちの「気」である以上、人の気持ちがどのようにマーケットに影響を与えるのかを学ぶの株式投資の世界ではとても大切になります。大衆心理が相場の動きにどのような影響を与えるのかを考える際に「根拠なき熱狂」という本は大いに役立ちます。

根拠なき熱狂

投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について


投資経験が浅い人が株式投資で結果を出すためには、素人ならではの思い込みを捨てる必要があります。 「投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について」に目を通せば、多くの人達が無意識の内に抱いている株式投資や金融システムに対する誤解を解消することができます。

誤った知識を持った上で株式投資に取り組むと大きな失敗に繋がる恐れがあります。そのため株式投資で大きな失敗をしないためにも「投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について」という本の内容には目を通しておいたほうが良いかと思います。

投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について

はじめての人の決算書入門塾


この本は、会社の財務状況が分かる決算書の読み方をシンプルにまとめています。財務関連の知識がゼロの人を対象としている入門書なので今まで簿記や会計を学んだことがない人に都合の良い書籍と言えます。

株式投資の成功には貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書という3種類の決算書を正しく読み取ることは欠かせません。そのため3種類の決算書の読み方がわからない人は、「はじめての人の決算書入門塾」という本で決算書の読み方を勉強してみると良いかと思います。

はじめての人の決算書入門_まずはこの本から

ブログやセミナー情報との関わり方


セミナーやブログで提供される株式投資関連の情報との付き合い方の基本は、話半分に聞いて真偽は自分の目で確かめることです。例えば、〇〇社の銘柄が儲かるという情報を見た場合は、その会社のIR情報や業界の動向を調べるなどして裏を取る必要があります。

この姿勢を取らずに美味しい情報に食いつくと情報に騙されて痛い目に遭ってしまいます。セミナーやブログの内容は盲目的に信じず自分で裏を取るという姿勢を徹底することをおすすめします。

財務諸表から会社の将来性を読み取る


決算書を読めないまま株式投資をはじめる人がいますが、これはかなり大きな問題です。貸借対照表や損益計算書をはじめとした決算書は、会社の健康診断のようなものです。

そのため、株式投資に取り組むのならば複雑な会計用語を理解していなくとも経常利益と営業利益の違いや自己資本比率の計算方法については理解しておいた方が良いかと思います。

決算書の読み方を効率よく身に付けるコツは、入門書に書かれた内容を見ながら色々な企業の決算書を読んでみることです。 もちろんYoutube等で配信されている無料動画を利用して勉強するのも悪くないかと思います。

財務がある程度分かれば、明らかに業績が悪い会社の株式を買うリスクが格段に下がるので株式投資の勝率は確実に高まります。 そのため、株式投資に取り組むのならば財務諸表の基本的な読み方についてはきちんと理解をした方が良いかと思います。


株式投資の勉強方法は大きく分けて4つある


ここでは株式投資の世界における4種類の主な勉強方法について紹介していきます。今回紹介する4種類の勉強方法は以下の通りです。


4種類の勉強方法に関する詳しい内容はこれから1つずつ紹介していきます。

株式投資における4つの勉強法

本を利用して勉強する


本を使って知識を増やすことは良いことですが、知識量と株式投資の結果にはほとんど関係性がありません。そのため、本を読むことを通して株式投資の勉強に取り組むのならばアウトプットをベースとした読書を心がけることをおすすめします。

アウトプットをベースとした読書というのは、自分の課題の解決や目指している目標の達成に繋がる本を読むことです。

例えば、銘柄選びの方法がわからないから銘柄の選び方を基礎から教えてくれる書籍を購入する。決算書の読み方がわからないから「財務3表一体理解図」を買って決算書の読み方を学ぶといったようにゴールから逆算して本を選びます。

このように株式投資の知識を詰め込むためではなく、 自分が抱いている疑問や現在抱えている課題の解決の手段として本を活用するのが良いかと思います。

動画やセミナーで勉強する


動画やセミナーを利用すれば、1時間~2時間の短時間で特定のテーマに絞った内容を学ぶことができます。ただしそれぞれの動画やセミナーの内容と難易度はバラバラなので自分の関心分野とレベルに合ったものを選んだ上で受講した方が良いかと思います。

セミナーや動画の理解度は、どれだけ株式投資の全体像を理解しているかで大きく変わります。そのため、動画に目を通したりセミナーに参加する前に1冊株式投資の全体像を学べる本を読むのが有効です。最もおすすめの書籍は、このコンテンツで何度か紹介した「いちばんカンタン!株の超入門書」です。

動画やセミナーも本と同様に自分のゴールの達成や課題の解消といったアウトプットの向上を前提に選んだ方が良いかと思います。「〇〇を身に付けたい・〇〇を解決したい」といった目的を持った上でその達成に繋がる動画やセミナーを厳選すれば費用対効果は自ずと高くなります。

実際に取引をする


本やセミナーも役に立ちますが、最も効果的な勉強方法は自分のお金で株式投資をやってみることです。本やセミナーはあくまでインプットであり、自分のお金を使って株式投資をやってみることがアウトプットです。

アウトプットが全ての株式投資の世界において勉強は目的ではなくアウトプットを上げるための手段です。そのため、インプットをベースとした勉強よりも実際に株式投資をやる中で気がついたことや足りないことを補う勉強の方が株式投資の結果の向上に繋がります。

例えば、損切りルールを設けずに予想外の損害が発生したので損切りの仕方を動画で勉強するといったのが一例です。この理論と実践を繰り返して足りないと感じたポイントをその都度吸収していくのが株式投資において最も効果的な勉強方法です。

理論と実践のサイクルを効率よく回すためにはアウトプットの量を増やすことが求められます。株式投資のゴールが「株でお金を増やす」である以上、できるだけ実戦の数を増やして実戦の中での気付きを大切にした方が良いかと思います。

自分ノートを作る


株式投資に取り組む中で気がついたことやセミナーや動画で学んだことを一冊のノートにまとめます。このノートを日々見返せば、自分の中での株式投資における勝ちパターンや負けパターンがある程度掴めるようになります。自分ノートの作り方は一人一人異なると思いますが、ここでは自分ノートの作り方の一例を紹介します。

銘柄名 売却or購入 価格 その行為をした理由
食品会社A 売却 400円×100株 主要なレトルト食品に異物の混入が発覚し、前月600円だった銘柄価格が400円まで下がったため
所感・気づき
不祥事が発覚したらすぐに売る事が大切だと気付いた。しかしながら、あらかじめ自動売買設定をしていなかった為、1株あたり200円という大きな損失を出してしまった。
今後の方針
指値取引を利用して損切ルールを自動設定する。それによって大幅な損失を避けるように工夫していきたい。


なぜその取引を行ったのかの動機を書き、その後の値動きの状況やその時に感じた気づきを逐一書いていきます。これを行えば、自分の失敗パターンや成功パターンを自覚するとともに対策を練ることができます。

もちろん自分ノートは紙でなくてもパソコンのExcelやスマホアプリでも問題がありません。大切なことは株式投資における自分の行動やその動機を逐一記録して次に繋げることです。自分ノートを作れば、株式投資における失敗も成功も次に繋がるので1回、1回の取引の中からたくさんのことを学べるかと思います。


分野別株式投資に役立つおすすめの本のまとめ


株式投資に役に立つ本は色々とありますが、今のあなたが最も読んだ方が良い本はあなたが抱えている課題の解決に繋がる書籍です。

ここでは株式投資に取り組むのならば読んでおきたい書籍を4つの分野に分けて紹介していきます。ちなみに今回紹介する4つの分野というのは下記の通りです。


各分野におけるおすすめの書籍につきましてはこれから1つずつ紹介していきます。

財務分析を勉強したい人におすすめの3冊


銘柄の売買で結果を出すためにまずやるべきことは、財務分析の仕方を正しく理解することです。財務分析ができないと各銘柄の良し悪しを正しく判断することができないので、財務を正しく読み取る力は株式投資の成功には欠かせません。ここでは財務分析を学習するのにおすすめの3冊の本を紹介します。

バフェットの財務諸表を読む力


ウォーレン・バフェットという世界的に有名な投資家が企業の財務諸表のどこに目を通しているのかを学べます。財務諸表の読み方を学べる本は数多くありますが、株式投資のプロが財務諸表のどこを見ているのかについて詳しく言及している本は少ないです。

財務諸表のどこを見れば株式投資で勝てるのかを知りたい人には非常に役に立つ書籍かと思います。

バフェットの財務諸表を読む力

決算書の暗号を解け!ダメ株を見破る投資のルール


この本には、帳簿に記載された数値の裏を読み取るためのコツがまとめられています。株式投資の世界では、「合法的な会計」操作によって見かけ上の業績が良い株式銘柄がたくさんありますので見かけ上の財務数値に騙されないことが大切になります。

代表的な手法としては、本来ならば赤字が出ているはずなのに自社の土地を売却することで赤字を無理やり黒字化するような手口です。 このような見かけ上の数値に騙されないためには、財務諸表に記載された数値の裏を考えてその会社の実態を正確に診断することが必要になります。

「決算書の暗号を解け!ダメ株を見破る投資のルール」を読めば、財務諸表に記載された数値の裏を読み取るための力が身に付くので銘柄選びで失敗するリスクが下がります。

決算書の暗号を解け!ダメ株を見破る投資のルール

「財務分析の基本」がすべてわかる本


この本の特徴は、財務3表の読み方を基礎から分かりやすく説明してくれることです。財務諸表の読み方を学べるだけではなく、株式投資で大切になる実戦的な財務分析方法が身に付きます。

本全体が会話文口調で書かれていることに加え、図やイラストが多いのでとても読みやすいです。活字が苦手な人でもスラスラ読むことができるので読みやすい財務関連の書籍をお探しの方は目を通してみると良いかと思います。

「財務分析の基本」がすべてわかる本

基礎から学べる初心者向け入門書の紹介


何事も結果を出すには基礎力が大切であり、それは株式投資で成功するためにも同様です。ここでは、株式投資の基礎の基礎を効率よく吸収できる3冊の入門書を紹介していきます。

めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門


「そもそも株って何」といったところから学びたい人を対象にした株式投資の入門書です。この本の特徴は、全ページがオールカラーであり、図解や丁寧な解説がついているので内容が頭に入りやすいということです。

株式投資初心者を対象としながらも優良株の選び方やチャートの基本的な見方についても紹介しているので株式投資中級者にも役に立ちます。非常に読みやすい上に株式投資の全体像をたったの1冊で学べるので株式投資をやるのならば目を通しておきたい1冊です。

めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門

世界一やさしい株の教科書 1年生


「世界一やさしい株の教科書 1年生」は、Amazonで人気がある株式投資の入門書です。この本を読めば、株式投資における銘柄選びのコツや株式投資に取り組む際に意識しておきたいポイントを学ぶことができます。

株式投資に興味を持っているが、実際に何をすればよいかわからない方なら目を通しておきたい1冊です。

世界一やさしい株の教科書 1年生

株の超入門書-銘柄選びと売買の見極め方


株式投資初心者を対象に銘柄の良し悪しを分析するための手法について特集しています。どんな銘柄を買うかで株式投資の結果はほとんど決まってしまう以上、 株式投資で結果を出したいのならば銘柄の選び方やチャートの見方をきちんと理解する必要があります。

この本を読めば、チャートから売買タイミングを判断するコツや値上がりが期待できる銘柄の選び方を学ぶことができます。どんな銘柄を選べばよいかわからない人ならば絶対に目を通しておきたい書籍です。

学校では教えてもらえないお金の勉強に役立つ3冊


ここでは、株式投資の世界において基本中の基本であるお金との付き合い方が学べる3冊の書籍を紹介します。

「金持ち父さん・貧乏父さん」


アメリカで初版が創刊されてからすでに20年近くが経っているにも関わらず、未だに世界中で読まれているロングセラー書籍です。将来的にお金持ちになるために何をやればよいかをお金持ちのマインドを持っている金持ち父さんが教えてくれます。

中学生でも読めるような物語形式の本ですが、普通に日本でサラリーマンをやっていれば考えることがないお金に関する深い洞察を学べます。これまでのお金との付き合い方を見直し、今後どのように仕事やお金と向き合えばよいかを考えるきっかけになります。

>「金持ち父さん・貧乏父さん」

「超入門資本論」


「超入門資本論」は、マルクスが書いた資本論を日本のサラリーマン向けにシンプルにまとめています。この本を読めば、資本主義を取り巻くルールの本質を学んだうえで今後どのように生きていけばよいかのヒントを掴む事ができます。

自分の所得を増やしてお金持ちになりたいのならば、自分たちを取り巻く資本主義のルールをきちんと理解する必要があります。「超入門資本論」を読んで資本主義のルールを理解すれば、今後の自分の働き方やお金との関わり方を考えなおすことができます。

>「超入門資本論」

「世界一受けたいお金の授業」


投資をはじめる前に家計の収支をきちんと考えることの大切さを紹介している本です。「世界一受けたいお金の授業」を読めば、今の自分の収入の中で上手くやりくりするためのコツを掴むことができます。

リスクマネーである株式投資に取り組む前に毎月の収支を見直すことは、とても大切です。そのため、株式投資に取り組むのならば「世界一受けたいお金の授業」を読んで正しいお金の使い方や正しいお金の貯め方を身に付けた方が良いかと思います。

>「世界一受けたいお金の授業」

株式投資オールタイムベストシリーズの人気ランキング


私自身株式投資に役に立つ本を色々と探してみたところ、「株式投資オールタイム・ベスト30」というものをインターネット上で見つけました。「株式投資オールタイム・ベスト30」で紹介されている30冊の中から筆者イチオシの3冊をランキング形式で紹介していきます。

1位:「実践生き残りのディーリング」


この本は、株式投資を取り巻く相場というものの本質を分かりやすく紹介しています。本書の中では、株式相場に参加している人々の特性やマーケットで相場価格が揺れ動くメカニズムについて詳しく解説されています。

投資で成功したいのならば、株式投資のフィールドである相場の動きや株式相場に参加する人達の特性を正しく把握することが必要になります。そのため、株式投資で結果を求めるのならば「実践生き残りのディーリング」を読むことで 株式投資を取り巻く相場の特性を学んだ方が良いかと思います。

>「実践生き残りのディーリング」

2位:「投資で一番大切な20の教え」


「投資で一番大切な20の教え」には、株式投資に取り組む際に意識しておきたい20のポイントがまとめられています。この本は世界的に有名な株式投資家であるウォーレン・バフェットに絶賛されているので世界中の投資家に読まれております。

本の中で紹介されている20のポイントを意識すれば、株式投資で成功する確率が格段に上がります。 そのため、株式投資における勝率を上げたい人は、この本で紹介されている20のポイントを頭に入れると良いかと思います。

>「投資で一番大切な20の教え」

3位:「投資を生き抜くための戦い」


アメリカのウォール街で長年活躍した投資家が自身の40年間の投資経験から培った相場観をまとめた本です。この本を読めば、筆者が40年間の株式投資経験の中から掴んだ株式投資の本質をたったの数時間で吸収することができます。

そのため、株式投資の世界における銘柄の値動きの王道のパターンや株式投資の世界における常識に興味がある方ならば目を通しておきたい書籍と言えます。

>「投資を生き抜くための戦い」


地域別株式投資に役立つ無料入門セミナー


>地域別株式投資に役立つ無料入門セミナー


日本全国には数多くの株式投資初心者を対象とした入門セミナーがあります。ここでは、株式投資入門者に役立つ無料セミナーを3つの地域区分に分けて紹介していきます。まずはじめに今回ピックアップする3つの地域区分を紹介します。


それぞれの地域区分における株式投資セミナーの詳細な内容につきましてはこれから1つずつ紹介していきます。

東京開催の初心者向けセミナー


東京には色々な団体が株式投資セミナーを開催しています。その中で最もおすすめの株式投資セミナーはJPXが主催しているセミナーです。JPXというのは、日本取引所グループという東京と大阪の証券取引所を取り仕切っている団体の略称です。

JPXは、定期的に東京都内で株式投資初心者を対象とした株式投資関連のセミナーを開催しています。JPXが主催している株式投資セミナーに参加すれば、経済ニュースと株の値動きの関係や株式投資に伴うリスクを学ぶことができます。

マーケットの動きを長年見ているJPXのIR担当者が長年の経験に基づいて「株式投資のいろは」を教えてくれます。参加費は一切かかりませんし、日本橋や大手町といった都内の中心地でセミナーを開催してくれるので足を運びやすいです。

関西圏(大阪・京都・神戸)でおすすめのセミナー


関西圏にお住まいの人ならば、RISEという株式会社が提供している株式投資セミナーに参加してみるとよいかと思います。RISEが主催している初心者向け無料セミナーは、90分という短時間で初心者がどのように株式投資と向き合うべきかを教えてくれます。

主催団体が株式投資の塾だけあって他の団体が運営している入門セミナーよりも実戦的な内容を学べます。神戸と大阪で定期的に無料セミナーを開催しているので関西圏にお住まいの人ならば日程を調べた上で足を運んでみると良いかと思います。

札幌・福岡・広島・仙台・名古屋にお住まいの方はこれ


地方の大都市は、東京都内や関西の大都市と比較すると初心者向けの株式投資セミナーを開催してくれる団体が少ないです。そのため、地方の大都市にお住まいの方は、全国各地で質の高い株式投資セミナーを開催してくれる団体を利用するのが良いかと思います。

個人的にイチオシの団体は、全国各地で初心者向けの株式投資のセミナーを開催しているエイプロシスというNPOです。エイプロシスは、証券投資を日本全国に広げることを目的に全国各地で投資の勉強会を開催しています。

エイプロシスが主催している株式投資入門セミナーに参加すれば、株式投資の基礎的なポイントや決算書の読み方を無料で学べます。証券業界や経団連等で長年活躍した人がセミナー講師を務めるのでセミナーの質の高さに定評があります。

そのため、お住いの地域の近くでエイプロシスが無料セミナーを開催する際は足を運んでみると良いかと思います。エイプロシスが主催する株式投資セミナーの開催日程につきましては、同社のホームページにまとめられております。


おすすめのオンライン講座の紹介


今の時代はオンラインを通して無料または格安価格で株式投資のノウハウを学ぶことができます。ここでは、色々な株式投資関連のオンライン講座がある中でも管理人がおすすめしたい3つのオンライン講座名を紹介していきます。

まずはじめに今回紹介する3つのオンライン講座名を一覧にしてみましたので御覧ください。


今回取り上げた3種類のオンライン講座の詳細はこれから1つずつ紹介していきます。

>株式投資に役立つ3つの講座

創己塾


創己塾は株式投資関連のオンデマンドセミナーを提供している塾です。この塾が提供している有料セミナーは質が高いという評判があり、これまで5万人以上の人が利用しています。 創己塾が提供する有料セミナーは初級・中級・上級と3つのコースに分かれており、いずれも15,000円程度の価格で受講できます。

初級は四季報の読み方や株式投資の基礎の基礎を教えてくれますし、中級は銘柄の分析手法を基礎からみっちり教えてくれます。上級講座では、オプション取引や信用取引といった株式投資において難解な分野を数多く紹介してくれます。

動画なので何度も見直せますし、スマホを使えば通勤時間をはじめとしたスキマ時間を利用して学習できます。株式投資をゼロから学ぶチャンスが少ない地方都市にお住まいの方にも大阪や東京といった大都市にお住まいの人にもおすすめのオンデマンド講座です。

楽天証券


楽天証券は、ホームページ上で株式投資に関するオンデマンド講座を無料で提供しています。楽天証券のオンデマンド講座の特徴は、他の証券会社と異なり、配布資料までもダウンロードができることです。

楽天証券のホームページには、数十種類以上のテーマの動画が見つかるので株式投資の勉強に大いに役に立ちます。面倒な会員登録や口座開設手続きをせずとも配布資料の閲覧や動画の再生を行えるので人気が高いです。無料で視聴できる株式投資のオンデマンド講座をお探しの方は、楽天証券のオンデマンド講座を受講してみると良いかと思います。

SBI証券


SBI証券は、今後の日本経済の見通しを動画で配信しています。 そのサービスの中で特に注目したいのは、プロのアナリストが平日の朝と夕方にその日のマーケットの総括を動画で配信してくれることです。

株式投資で成功したいのならば、現在のマーケット状況に関する詳細な情報を手に入れる必要があります。 その際にSBI証券が提供するマーケット情勢の解説動画は非常に役に立ちますので株式投資に取り組むのならば、 SBI証券が配信するオンライン講座には目を通してみると良いかと思います。


個人投資家には長期投資がおすすめ


>個人投資家におすすめ長期投資

FXや株式投資をはじめとした投資には長期型と短期型があります。どちらのパターンにも良し悪しがありますが、株式投資一本で生計を立てる予定がないのならば長期的なスタンスで株式投資と関わるのが賢明と言えます。

ここでは、長期型の株式投資と短期型の株式投資の違いを説明した上で長期的な スタンスで株式投資と関わるメリットについて紹介していきます。

短期売買と長期保有の違いについて


このコンテンツに目を通されている方の中には、長期投資と短期投資の違いをきちんと理解していない人も少なからずいるかと思います。そこで、株式投資における長期投資と短期投資の違いについて一覧にまとめてみました。

種類 短期投資 長期投資
目安期間 即日~1ヶ月 3年以上
特徴 株価の変動リスクが大きくなる 短期的な値下がりリスクが低い
短期的なリターンが期待できる銘柄を選ぶことになる 長期的に値上がりが期待できる銘柄を選べる
毎日一定の時間を株式投資に充てることになる 腰をすえて株式投資と関われる
狙い 短期的な売買益 配当金の獲得
中長期的な運用益
主な投資手法 デイトレード バリュー投資
時間配分型の投資
グロース投資


ここでまとめたように短期型の株式投資と長期型の株式投資の一番の違いは、銘柄の保有期間の長さです。短期型と長期型のどちらで株式投資に関わるかは個々人の選択次第ですが、長期型の株式投資と短期型の株式投資では適切な運用方針が異なります。

そのため、株式投資に取り組むのならば短期型を選択するのか長期型を選択するのかについては慎重に考えた方が良いかと思います。

長期投資をおすすめする3つの理由


株式投資のプロではないのならば長期的なスタンスで株式投資と関わることをおすすめします。どうして長期をベースに株式投資と関わるのが良いかと言いますと長期型の株式投資にはこれから紹介する3つの特徴があるからです。

時間的な拘束が少ない


長期型の株式投資ならは、1日5分程度の時間から株式投資に取り組めるので自分の時間をほとんど使わずに株式投資をはじめることができます。

逆に短期型の株式投資の場合、銘柄の売買を頻繁に繰り返す必要があるのである程度の時間を株式投資にかける必要があります。このように所要時間を考えると個人投資家には短期型の株式投資よりも長期型の株式投資の方が向いているといえます。

損失リスクを小さくできる


長期を前提に株式投資に取り組む場合、安全性が高い銘柄を保有して緩いスタンスで株式投資と関わることができます。そのため、短期間で大きな利益は見込めませんが、値上がりの上下が激しい銘柄を買わずに済むので株式投資における損失リスクが小さくなります。

心理的な負担が少なくて済む


多くの個人投資家にとって株式投資はあくまで副業という立ち位置のはずです。そのため、株式投資に過剰なエネルギーを使って本業に支障が出るなんてことは避けた方が良いかと思います。 その点長期型の株式投資ならば、短期型の株式投資と比較すると小さな値動きに右往左往しなくて済むので心理的な負担を小さくすることができます。

長期投資で成功するための完全ガイド


リスクの面でも時間の面でも個人投資家と相性の良い長期型の株式投資ですが、無計画に長期型の株式投資に取り組んでもあまり良い結果は見込めません。 そこでここからは、長期投資を前提に株式投資と関わるのならば、意識しておきたい4つのポイントを紹介していきます。

長期向きの銘柄を買う


株式銘柄の中には短期保有に向いている銘柄と長期保有に向いている銘柄があります。それではどんな銘柄が長期保有に向いているかと言いますと 成長が期待できる企業の株式や割安価格で取引されている割安銘柄です。

こういった銘柄は、市場ではあまり注目されていませんが今後徐々に株価が上がることが見込めるので長期保有に向いています。そのため、長期投資を前提に株式投資と関わるのならば、割安価格で取引されている割安銘柄や成長が期待できる企業の株式に注目してみると良いかと思います。

事前に損切りライン設定をする


長期型の株式投資で一番怖いのは、会社の不祥事やイメージダウンによって保有銘柄の価値が急落することです。銘柄価値の急落リスクを下げるためにも長期型の株式投資を心がけながらも損切りラインをあらかじめ決めておくと良いかと思います。

損切りラインの一つの目安は、自分が購入した当時の銘柄価格の8割の金額です。損切り価格を購入価格の8割に設定すれば、最大の損失額を初期費用の2割に制限できるので株式投資で大きな損失をせずに済みます。

株式投資で損切りを行う方法は、逆指値取引を利用することです。逆指値を設定すれば、株価が指定した金額にまで下がれば自動で保有銘柄を売却することができます。

効果的な損切りは長期型の株式投資に付きまとう銘柄の急落リスクを小さくできるので積極的に活用してみると良いかと思います。

時間の分散を活用する


株式投資で効果的な分散投資を行うコツは、銘柄の分散に加えて時間の分散を心がけることです。

時間の分散の目的は、銘柄の購入タイミングを意図的に分けることで1株当りの単価を下げることです。抽象的でわかりづらいと思いますので1株500円のトヨタ自動車の株式を、100株保有している状況を想像してみてください。

保有している銘柄の価格が、1株450円に下がってしまったらあなたはどう感じるでしょうか。おそらく慌てると思いますが、この状況をチャンスと考えて1株450円の株式を400株買ったとします。

この場合、トータルで考えるとトヨタの株式を23万円で500株買ったことになりますので1株あたりの購入単価は460円にまで下がります。長期を前提に株式投資と関わるからこそ、小さな値下がりを銘柄の購入単価を下げるチャンスと捉えると良いかと思います。

売却時のシナリオを作る


長期型の株式投資で一番大切なことは、購入した銘柄の売却価格に関するおおよその目安を立てることです。これは損切りとは違い、どの価格まで株価が上がれば株式投資の利益を確定させるのかという話です。

利益を確定させる金額を決めるポイントは、現実的な値上がり価格を設定することです。その理由は余程の成長銘柄ではない限り、株式投資において銘柄の価格が購入金額の2倍~3倍に上がることはほとんどないからです。

もちろんどのような銘柄で株式投資に取り組むかで変わりますが、1つの目安としては買値の1.3倍の金額が指標数値になるかと思います。株式投資においては 保有銘柄の価格が購入時よりも30%上がればある程度満足のいく値上がりが発生したといえます。もちろん30%というのは目安数値ですのでこれよりも高くても低くても問題はありません。


「株式投資の未来」から学ぶ個別銘柄選びのコツ


素人であっても値上がりが見込める銘柄を買うことができれば、株式投資でリターンを手に入れることができます。それくらい銘柄選びは、株式投資の成功と失敗を分ける大きな要素なのです。そこでここでは「株式投資の未来」という本にまとめられている銘柄選びのコツを紹介していきます。

>株式投資の未来に掲載の銘柄選びのコツ



最強の銘柄の3つの条件


「株式投資の未来」の中で著書のジェレミー・シーゲルは、長期型の株式投資に向いている銘柄には3つの特徴があると語っています。その3つの特徴というのは、高い成長率高い配当利回り割安価格です。

この3つの条件に当てはまる銘柄を見つけることが株式投資の勝敗を分けるといっても過言ではありません。「そんな夢のような銘柄見つからないよ」と思うかもしれませんが、意外と見つかるものです。

「成長性」、「配当性」、「割安感」の3つ全てが抜群に優れた銘柄は数少ないですが、全項目が平均以上の銘柄は結構あります。3項目全てが平均値を超えている「イケてる銘柄」を長期的に保有すれば、株式投資で稼げる確率が高いです。

お買い得の銘柄の1つとしてJASDAQに上場しているAVANTという会社の株式があります。この会社のPERと配当利回りと成長性を見てみます。

2016年1月時点でのAVANTの株式のPERは11,49であり、配当利回りは1.57%であり、過去3年の業績を見ても安定して10%以上の成長率を誇っています。このような特徴があるAVANTの成長性・配当性・割安性をそれぞれの平均値と比較してみます。

毎年二桁成長をしているという点を考えてみても成長性は高い企業といえます。ITベンチャーやバイオ系ベンチャーのように年300%成長といった急成長はないにせよ10%を超える成長率は上場企業の中では高い部類に入ります。

また上場企業の平均配当利回りが1.2%~1.3%といわれる中、1.57%というAVANTの配当利回りは比較的高い部類に入ります。平均値よりも配当利回りが高いことを考えてみると一般的な上場企業と比較すると投資家にお金を還元する会社といえます。

割安かどうかの指標の1つとしてPERが15を切るか切らないかという基準があります。このPERに関してもAVANTは、11,49と15を切るので一般的な基準に照らし合わせてみると割安な銘柄といえます。

今回紹介したAVANTのように一般的な基準と照らしあわせてみるとお得な銘柄は結構見つかります。お得な銘柄を見つけるためにも色々な会社の成長性・配当性・割安性を相場の数値と比較してみてはいかがでしょうか。


読んでおきたいおすすめのブログ紹介


>読んでおきたいおすすめブログ

ここでは、数多くある株式投資関連のブログの中で本当に有益な情報を提供している株式投資ブログを4つのジャンルに分けて紹介していきます。今回紹介する4つのジャンルというのは下記の通りです。


ここで取り上げた4つのジャンルごとにおすすめの株式投資ブログに関しましてはこれからそれぞれ紹介していきます。

個人ブログのおすすめランキング


ここではインターネット上で公開されている株式投資関連のブログの中で全ての個人投資家の役に立つ3種類のブログをランキング形式で紹介していきます。

第1位:投資家モーちゃん日記


「投資家モーちゃん日記」は、株式投資歴が40年超えの管理人が株式相場の状況についての見解を公開している株式投資ブログです。「投資家モーちゃん日記」を読めば、株式投資歴40年超えの管理人の失敗談や相場観を無料で見ることができます

また管理人は株式投資に役に立つ情報やニュースを定期的にブログで公開しています。そのため、「投資家モーちゃん日記」に定期的に目を通せば株式投資の経験が浅い方でもある程度株式投資に詳しくなれるかと思います。

>投資家モーちゃん日記

第2位:ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分で分かる株式投資


「ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分で分かる株式投資」は、バフェットの投資手法を個人で研究している管理人が書いているブログです。ブログの中でバフェットの名言やバフェットが株式投資の中で意識している投資スタンスを数多く公開しています。

一見すると難しいバフェットの株式投資の理論を身近な例えで說明してくれるので非常に分かりやすいです。そのため、バフェットが提唱する株式投資の本質を学びたい人は「ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分で分かる株式投資」を読んでみると良いかと思います。

>ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分で分かる株式投資

第3位:これから上がりそうな銘柄をこっそり教えるブログ


「これから上がりそうな銘柄をこっそり教えるブログ」は、タイトルの通り今後値上がりが見込める銘柄を紹介している株式投資ブログです。

このブログで紹介された銘柄の約3割が、ブログの予測通りの値上がりをしているという事実があります。そのため、銘柄を探す手間をできるだけ省きたい人や値上がりが見込める銘柄の候補を知りたい方は読んでみると良いかと思います。

>これから上がりそうな銘柄をこっそり教えるブログ

サラリーマン向けおすすめブログ


サラリーマンが株式投資に取り組む場合、本業の業務との兼ね合いを上手に考える必要があります。本業と副業である株式投資の兼ね合いを考える際に参考になるのは、「サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました」というブログです。

副業に漠然とした関心を持っていた普通のサラリーマンが250万円を元手に株式投資を始めた体験をありありと書いています。ブログの書き手は現在もサラリーマンをやりながら株式投資に取り組んでいるのでサラリーマンを辞めずに株式投資をやろうと考えている方には大いに参考になるかと思います。

投資初心者に役立つブログ


株式投資初心者の方にとても役に立つブログの1つに「ひと月1万円からの株日記」というブログがあります。このブログは、タイトルにある通り株式投資の初心者が毎月1万円という超少額から株式投資に取り組む中での気づきを随時公開しています。

ブログの管理人は2015年の1月に13万円の元手から株式投資をはじめ、その元手を約1年で195万円にまで増やました。そのため「ひと月1万円からの株日記」を読めば、株式投資の経験が全くなかった管理人がどうやって株式投資で結果を出したのかがわかります。

主婦向けおすすめブログ


株式投資に興味がある主婦の方におすすめの株式投資ブログは、「のんびり主婦が見つけた笑顔のお小遣い稼ぎ」というブログです。 この株式投資ブログは、毎日3,000円程度のお小遣いを稼ぐことを目的に株式投資をはじめた「ママさん投資家」が自身の株式投資の結果を公開しています。

毎日3,000円程度のお小遣いを目指して株式投資に取り組む管理人の投資スタンスは、ママさん投資家を目指している多くの主婦の方に参考になるかと思います。


勝ち組が意識している「勝利の法則」


これをやれば株式投資で確実に勝てるという法則はありませんが、株式投資の勝率が確実に高まる「勝利の法則」は存在します。ここでは株式投資の勝率が確実に高まる「勝利の法則」の詳細な内容について紹介していきます。

まずはじめに今回紹介する「勝利の法則」の6つのポイントを一覧にしてみましたので目を通してみてください。


この6つのポイントを意識するだけで株式投資の世界で「勝ち組」と評価される投資家に近づくことができます。6つのポイントの詳しい内容はこれから1つずつ紹介していきます。

>勝ち組投資家が実践している6つのポイント

指標銘柄の動きを毎朝見る


「勝利の法則」の1つ目は、指標銘柄の値動きを確認することです。指標銘柄というのは、相場の流れや特定の業界全体の景気の良し悪しを判断する際の1つの基準となります。

代表的な指標銘柄の1つにトヨタ自動車があります。トヨタの株価が大きく値下がりすることは、日本企業の株式がマーケットであまり評価されていないことを暗に意味しています。

他にも外資系の企業のHP(ヒューレット・パッカード)やIT関連のエムスリーという会社があります。 HP(ヒューレット・パッカード)とエムスリーはトヨタと比較するとマイナーな企業ですが、株式相場においては指標銘柄の1つとして見なされています。

指標銘柄の動きは株式相場全体の動きを反映している
ので定期的に確認すると良いかと思います。

株取引の基礎の基礎を頭に入れる


6つの「勝利の法則」の2つ目は、株式投資の入門講座で紹介されているレベルの知識は全て頭に入れることです。どうして入門講座レベルの知識を頭に入れるのが大切かと言いますと基礎を疎かにしては株式投資で満足のいく結果は期待できないからです。

株式投資における基礎力というのは、チャートの読み方や損切りの考え方です。これらを分からずに株式投資に取り組むと大きな失敗に繋がりますので自分のお金を張る前にきちんと理解しておいた方が良いかと思います。

上手い負け方を身に付ける


株式投資における「勝利の法則」の3つ目は、上手い負け方を身に付けることです。

競馬やギャンブルと違い、株式投資の世界は1日で大損をすることはあっても大きく稼げる機会はほとんどありません。株式投資は短期決戦ではなく長期戦になる以上、「負け戦」で致命傷を負わないのが鍵になります。

「負け戦」で致命傷を避けるコツは、勝つことを意識するよりも失点を防ぐことを第一に株式投資に臨むことです。そのためにも相場の流れがあまり良くない時には強気の姿勢で株式投資に取り組むのは控えた方が良いかと思います。

情報収集に力を入れる


勝ち組投資家が実践している「勝利の法則」の4つ目は、情報収集に力を入れることです。 どうして情報収集に力を入れる必要があるかと言いますと株式投資の世界では情報を待つという姿勢は負けを意味するからです。

例えば2015年に起こったチャイナショックですが、中国経済の実態を知っていた金融界の重鎮は数年前から見抜いていたようです。そのため、チャイナショックで大きな損失を出していた大勢の投資家とは違い、大きな被害を受けていなかったようです。

このように報道されるニュースを待つのではなく、自分で情報を集めればある程度正確に未来を見通すことができます。もちろん金融界の重鎮並みの情報収集は不可能ですが、自分にできる範囲で情報を集める努力を行うことは株式投資の成功には不可欠です。

自分ルールを守りぬく


「勝利の法則」の5つ目は、自分で決めたルールを最後まで守りぬくことです。どの価格でどの銘柄を買うといった自分で決めたルールをどんな時も守り切るのが株式投資では大切になります。

実際に株式投資を行うと「今回だけ」とか「もったいない」といった感情が出てきますが、その場限りの感情に振り回されると株式投資で満足のいく結果は期待できません。色々な誘惑や葛藤があるかとは思いますが、決めたルールは最後まで守り切った方が良いかと思います。

歴史から負ける理由を学ぶ


「勝利の法則」の最後は、歴史や過去の事例を通して負ける理由を学ぶことです。株式投資における成功には市場の動向をはじめとした運の要素が関係しますが、株式投資の世界における敗北には一定のパターンがあります。

例えば株式投資における代表的な負けパターンの1つに損切りができないというものがあります。損切りの失敗をはじめとした株式投資における代表的な失敗パターンはネットや書籍で調べれば色々と出てきます。

そのため株式投資で失敗するのが怖いという方は、先人の失敗パターンを学んで同じ轍を踏まないように心がけると良いかと思います。


税金対策のために意識したい5つのポイント


ここからは株式投資で税金対策を行なうのならば絶対に知っておきたい5つの情報を紹介していきます。5つの情報の詳細を紹介していく前に今回紹介する5つの情報の概要を一覧にしてみましたので一緒に目を通していきましょう。


ここで取り上げた5つのポイントに関する詳しい内容につきましてはこれから一つ一つ紹介していきます。

>税金対策に役立つ5つのマル秘情報

課税義務が発生するケースとは?


節税対策を考える前に株式投資にはどんな税金が課されるのかについて正しく理解した方が良いかと思います。 結論から言ってしまいますと株式投資の税金は、配当金に課税される税金と取引によって発生する利益に課される税金の2種類に分かれます。

1つ目の配当金に課税される税金というのは、配当金を受けた時に支払わなくてはいけない税金のことです。配当金が発生すると源泉徴収という形で発生した配当金の20%が自動で天引きされます。

例えば1株あたり30円の配当が得られる株式を500株持っていた場合、本来ならば15,000円の配当益が手に入るはずです。ただし自動で20%が天引きされてしまうので銀行口座に入金されるのは税引き後の12,000円です。源泉徴収という形で税金が取られるので自分で確定申告をする必要はありません。

後者の売買益は保有銘柄を売却する際に発生する税金です。例えば1株100円の株式が150円に上がった時に保有していた200株を売却すると50円×200株の1万円が利益になります。発生した1万円の利益の20%が課税対象になりますが、源泉徴収されるわけではありませんのでご自身で確定申告を行う必要があります。

ただし全ての状況で確定申告が必要になるのではなく、課税が求められるのは売却益が20 万円を超えたケースだけです。逆に言うと株式投資における売却益が20万円以下の場合、確定申告は不要です。 ここまで紹介してきた内容をまとめますと以下のようになります。

  • 課税対象になるのは配当金と売却益
  • 配当金の20%は自動で天引きされる
  • 売却益は自主的な確定申告が求められる
  • 利益額が20万円以下ならば確定申告は不要

今回紹介した4つのポイントは、株式投資で節税を考える際に土台となります。 そのため、これから紹介する具体的な税金対策方法に目を移す前に今回紹介した4つのポイントについては改めて見直した方が良いかと思います。

特定口座の種類を考える


証券会社の口座は普通口座と特定口座に分かれます。特定口座のメリットは、普通口座と異なり証券会社が税金の計算をしてくれるので自分で面倒な税金計算をする必要がないことです。

とても便利な特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」2つの種類がありますのでご自身の状況に合ったタイプの特定口座を利用することをおすすめします。もちろん両者の違いが分からないとどちらが良いか判断しようがないかと思いますので両者の特徴についてはこれからそれぞれ紹介していきます。

源泉徴収ありの特定口座


源泉徴収ありの特定口座は、証券会社が株式投資で発生した利益額を計算した上で確定申告を行ってくれます。源泉徴収ありの特定口座を利用すれば、株式投資でどんなに大きな利益が発生しても年間所得に組み込まれません。そのため、両親の扶養に入っている大学生や主婦の方に都合が良いです。

ただし、年間の発生利益額が20万円を下回る場合は、払う必要のない税金を支払わなくてはいけない恐れがあります。その理由としましては、源泉徴収ありの特定口座を利用すると株式投資で発生する利益が20万円未満であっても利益の20%が自動で天引きされるからです。

この場合、確定申告をしなければ税金を支払わなくてもよいケースであっても利益の1部が税金として回収されてしまいます。 例えば株式投資で発生した利益額が15万円であった場合、確定申告をしなければ支払わずに済む3万円が源泉徴収という形で自動で天引きされます。

源泉徴収無しの特定口座


源泉徴収無しの特定口座の場合、証券会社が税額計算をしてくれますが自分で確定申告をする必要があります。また株式投資で大きな利益を上げた場合、扶養控除の適応が認められない恐れがあるので誰かの扶養に入っている人にはあまりおすすめできません。

他方で源泉徴収ありの特定口座とは異なり、発生利益の20%が強制的に天引きされるわけではありませんので発生利益が20万円未満の時には大きなメリットがあります。 そのため、株式投資で発生する利益が20万円未満の場合は利用してみると良いかと思います。

確定申告で繰越控除を利用する


株式投資で損失が発生した時に確定申告を行えば、「譲渡損失の繰越控除」を利用することができます。

「譲渡損失の繰越控除」を利用すれば、株式投資で発生した損失の繰り越しが3年間まで認められ、次年度以降に発生する利益と相殺することができます。ちょっと難しいので数字を使って「譲渡損失の繰越控除」を説明します。

  • 2013年度:株式投資で100万円損失が発生
  • 2014年度:株式投資で30万円損失が発生
  • 2015年度:年間で200万円の利益が発生

2015年には株式投資で200万円の利益が発生している以上、「譲渡損失の繰越控除」を利用しなければ2015年度における課税対象金額は200万円になります。 しかしながら、「譲渡損失の繰越控除」という制度を利用すれば、過去2年間における130万円の損失を2015年度の利益と相殺することができます。

そのため、2015年度に課税対象金額となるのは200万円から70万円を差し引いた70万円となります。この結果、200万円の2割に相当する40万円という税額が70万円の2割に相当する14万円にまで下がるので26万円もお得。

「譲渡損失の繰越控除」は、株式投資で損失を出した年度に確定申告を行えば誰でも利用することができます。そのため、株式投資で損失が発生した年度もきちんと確定申告を行ったほうが良いかと思います。

分配金の配当控除を利用する


通常株式投資で発生する配当金は、源泉徴収という形で発生額の20%が自動的に課税されてしまいます。しかしながら総合課税による分配金の配当控除を利用すれば、課税所得が少ない時に限っての話ですが配当金に課税される税率を下げることが可能です。

総合課税を利用するべきか否かの1つの基準は、課税総所得金額が330万円を上回るかどうかです。この金額を下回る場合、総合課税を利用すると課税される税率は本来の20%よりも低くなります。

逆に課税総所得金額が330万円を超えている場合、総合課税を利用すると住民税や所得税の税率が高くなるのでトータルで見ると損をすることがあります。そのため、株式投資の節税手段として総合課税を利用するのならば課税総所得の計算をきちんと行った方が良いかと思います。

法人口座の経費処理を使い尽くす


証券会社の口座には個人口座と法人口座があり、株式投資で大きな利益が発生する場合は法人口座の開設を検討した方が良いかと思います。 その理由は、法人口座は個人口座と比較すると損益合算の期間と経費対象の範囲が大幅に広くなるからです。

損益合算の期間は個人口座であれば3年ですが、法人口座を利用すれば9年にまで伸びます。また後者の経費の対象範囲は、個人口座では認められないパソコンの買い替えも経費の対象として認められることがあります。

このように株式投資で法人口座を利用すれば、税制上で多くのメリットを享受できる可能性があります。 ただし法人口座を利用すると税金の計算方法が複雑になりますので法人口座の利用を決める前に税理士の先生に相談してみた方が良いかと思います。


ヘッジファンドや株式投資信託の利用を検討する


ヘッジファンドや投資信託の利用を検討

株式投資に興味がありながらも自力で株式投資に取り組むのが時間的に厳しいという方もいるかと思います。そういった方は、自分で株式投資に取り組むのを諦めて株式投資信託かヘッジファンドを活用してみると良いかと思います。

株式投資信託もヘッジファンドも株式投資と異なり、自分で投資に取り組む必要がないので時間がない人でも気軽に取り組むことができます。ここでは、株式投資の代わりとして人気がある株式投資信託とヘッジファンドの特徴をしていきます。まずはじめに株式投資とよく比較される株式投資信託について見ていきましょう。

通常の株取引と株式投資信託の違いとは?


普通の株式投資と株式投資信託の違いが気になる人もいるかと思いますのでここでは両者の違いについて簡単に説明します。

株式投資信託は投資信託の一種であり、株式投資と名称が似ていますが金融商品としての特性が異なります。投資信託は資産運用会社が取り扱う投資信託(ファンド)を購入し、資産運用会社の運用成績に基づいて損益が発生する金融商品です。

投資信託の種類は、公社債投資信託とその他の投資信託の2種類に分かれます。前者の公社債投資信託は、国債や社債といった債権を中心とした投資信託であり、後者はそれ以外の種類の投資信託を指します。株式投資信託は後者のその他の投資信託の一種であり、投資対象を株式に特化しています。

一見すると株式投資信託と株式投資は似ていますが、株式投資信託は投資信託の一種なので株式投資とは特性が異なります。この点を押さえた上で株式投資信託のメリットとデメリットを見ていきましょう。

株式投資信託のメリットとデメリット


まずはじめに株式投資信託のメリットとデメリットを3つずつまとめてみましたので目を通してみてください。

メリット デメリット
時間的負担が少ない 手数料が高い
損失リスクが小さい 利幅が小さい
少ない元手で始められる 運用会社の実力が未知数


どうしてここでまとめたメリットとデメリットがあるかと言いますと株式投資信託は資産運用会社に株式投資信託の運用を任せるからです。資産運用会社の力を借りるので自分の時間を使わなくて済みますが、信託報酬という委託費用を毎月支払わなくてはいけません。

そのため、株式投資信託は通常の株式投資と比較すると時間的負担は少なくなる反面、期待利回りは小さくなります。このことを考えてみると株式投資信託は資産運用で大きなリターンを手に入れたい人には不向きと言えます。

ただし、株式投資信託は投資信託の一種である以上、毎月1,000円程度の超少額から着手することができます。そのため、少ない元手から投資に取り組みたいという方にとって株式投資信託は非常に都合の良い金融商品と言えるかと思います。

投資に興味がありながらも十分な予算と時間を用意するのが難しいという方は、株式投資信託にチャレンジすると良いかと思います。

株式投資信託に伴う税金


株式投資信託にも株式投資と同様に利益の発生に応じて税金を支払う義務が生じます。課税の対象となる利益は、「分配金」・「償還差益」・「譲渡差益」の3種類です。この3種類の利益の中でも「分配金」とその他の2つの利益では課税される税額の計算方法が異なります。

分配金は、投資信託の運用結果に基づいて資産運用会社から還元されるお金のことを指します。この分配金は源泉分離課税として利益の20%が自動で天引きされます。例えば10万円の分配金が発生した場合、自動で2万円が差し引かれて残りの8万円が銀行口座に入ります。

他方で「償還差益」、「譲渡差益」という2種類の利益は、投資信託を手放した時に発生する利益のことです。例えば基準価格が1,000円の銘柄を10万円分保有し、基準価格が2倍の2,000円になった時に手放せば、10万円の利益が発生します。

手放した際に手に入る利益は、分配金のように源泉分離課税の対象にはならないので自分で確定申告をしなくてはいけません。ただし通常の株式投資と同様に年間で発生する利益額が20万円以下のケースや源泉徴収ありの特定口座を利用している場合はその限りではありません。

逆に株式投資信託を手放して損失が発生した場合、確定申告を行えば株式投資のように損益通算の利用が可能です。この損益通算というのは、最長3年間ならば発生した損失額を次年度以降に発生した利益と相殺できる制度です。

損益通算という制度がある以上、損失発生時も確定申告をした方が良いかと思います。また、株式投資と同様に配当控除も利用できるので所得によっては配当控除の申請をしてみるのも有効です。このように株式投資で利用ができる税金対策は、株式投資信託でも基本的にそのまま使えます。

投資効率が抜群の独立系資産運用会社


独立系資産運用会社

ここまで株式投資信託の特徴について紹介してきましたが、株式投資信託の平均的な利回りは3%前後といわれています。そのため、株式投資信託の期待利回りは5%前後と言われている通常の株式投資の期待利回りよりも低くなります。

もし株式投資信託の3%という利回りを低いと感じるようでしたら独立系資産運用会社の利用を検討してみると良いかと思います。独立系資産運用会社というのは、一般的にはヘッジファンドといわれており、投資信託を運営する通常の資産運用会社とは根本的に特性が異なります。

このことを聞くとどんなところが違うのか気になるかと思いますのでヘッジファンドと通常の資産運用会社の違いを4つの視点に分けて紹介していきます。今回紹介する4つの視点というのは、「運用成績」、「運用方針」、「会社としての方針」、「情報開示の質」です。

運用成績


投資信託は運用資金が大きいため、通常ベンチマーク対比運用をします。ベンチマークとは、目標リターンの目安となる指標を意味し、このベンチマークに採用されているのは、日経平均などインデックスです。

なぜこのような運用をするかといえば、投資信託は運用額が巨額なため、現実問題として市場平均を上回ることが難しいからです。そのため、市場の平均さえ上回れば、その年の運用結果がそこまでよくなくとも顧客に対して言い訳ができ、顧客の流出も避けられるであろうという保険的意味合いもあるようです。

一方ヘッジファンドは、その年の市場平均が高かろうが低かろうが、確実に運用収益をだすことを自らに課しており、ベンチマークは特に設けていません。ヘッジファンド各社が設定している目標利回りはバラバラですが、ほとんどのヘッジファンドは毎年の最低目標を15%以上に設定しています

この15%という数値は、株式投資の期待利回りである5%よりもはるかに高い数値ですし、プロの投資家でも簡単に達成できる数値ではありません。そのため、ヘッジファンドは高い利回りを求める個人投資家の方にとって非常にありがたい存在と言えます。

運用方針


投資信託とヘッジファンドではそもそも狙うリターンが異なるため、運用方針も全然違いますので比較するのは難しいです。

投資信託は、市場平均に連動するメジャーな銘柄への分散投資を基本としますが、ヘッジファンドは、イベントトリブン、バリュー投資、アクティビスト、裁定取引をはじめとした色々な手法を利用します。

会社としての方針


投資信託は、投資家による申し込み手数料や年間管理手数料を稼ぐような商品設計になっており、ヘッジファンドは成果報酬を投資家と分ける形式をとります。

この点を見ても、あくまで景気全体とのバランスから運用成績の判断を投資家に求める投資信託と、どのような相場環境であれ結果を出そうとするヘッジファンドとの間の姿勢の違いが見て取れます。

また投資信託は、商品によって月1,000円からの積み立ても可能なのであらゆる属性の投資家と相性が良い金融商品です。他方でヘッジファンドは一口の最低金額を1,000万クラスの金額に設定しているのである程度のまとまった資産を持つ富裕層を対象にしています。

ただし近年になり、1口の最低価格が500万円以下のファンドも出てきたので以前と比較するとヘッジファンドは非富裕層の方でも手が届く存在になってきました。いずれにせよヘッジファンドを利用するのならば、ある一定のまとまった資産の用意が必要になります。

営業手法に関しても投資信託とヘッジファンドではスタイルが大きく異なります。投資信託は大手の金融機関と提携し、CMや雑誌に広告を打っているので多くの人に認知されています。

他方でヘッジファンドの商品は、自社による直接販売か、一部の証券会社でしか販売していないので認知度は高くありません。そのため個人投資家がヘッジファンド商品を購入するには、インターネットを駆使した検索スキルをはじめとした多少のリサーチ力が求められます。

情報の質


投資信託は資産運用の委託先として完成された商品であるため、一個人が運用責任者と会って話すような機会はありません。

一方ヘッジファンドの場合、自社で開催されるセミナーや投資家向けの説明会にはファンドマネージャー本人が参加することが多いです。そのため、ファンドマネージャーの口から運用手法や今後の展望、ファンドの将来性について納得がいくまで説明を受けることができます。

最近は直接販売しているヘッジファンドも徐々に増えているので、金融商品への見聞を広げる意味でもセミナーに参加するなどして、知識を蓄えることは有益といえるでしょう。


ここまで紹介してきましたようにヘッジファンドと通常の資産運用会社では、「運用成績」・「運用方針」・「報酬」・「情報の質」の4つが大きく異なります。投資信託と比較すると格段に大きな初期資金が必要になりますが、利回りは段違いですので投資で大きなリターンを手に入れたい方はヘッジファンドの利用を検討してみると良いかと思います。 。


自己破産に繋がる3つの失敗パターンとその対策方法


普通に株式投資に取り組んでいれば大きな損失リスクに見舞われることはありませんが、毎年一定数の人が株式投資の失敗によって自己破産をしています。ここでは、株式投資において自己破産に繋がる3種類の失敗パターンとその対応策についてまとめていきます。


それぞれの詳細な内容と有効な対応策についてはこれから一つ一つ紹介していきます。

>自己破産に繋がる3種類の失敗パターンと対策方法

当座の生活費を投資に充てる


定期収入が見込めないまたは毎月の収支が赤字という人の中には株式投資で一発逆転を狙う人が少なからずいます。確かにバイオベンチャーや海外株式に投資をすれば、短期間で大きなリターンを狙うこともできなくはありません。

ただしそのようなギャンブル的な姿勢で株式投資と関わると当座の生活費まで無くなるリスクがあります。株式投資の失敗で当座の生活費が払えなくなったことが理由で自己破産の申請をせざるを得なくなる人は毎年一定数いるようです。

そのため、株式投資で自己破産のリスクをゼロにするためにも当面の資金に余裕が無い時は株式投資に取り組むのは慎重になった方が良いかと思います。理想的な株式投資との関わり方は、当座の生活費とは関係のない資金を用意した上で株式投資に取り組むことです。

信用取引で借金を背負う


通常の株式投資なら自分が張った金額以上の取引を行うことはできませんが、信用取引を利用するとその前提が崩れます。

信用取引というのは、証券会社に預け入れた委託保証金を担保に預け入れた金額以上の取引が行えるようになる制度です。株式投資で信用取引を利用すれば、保証金として預け入れた金額のおおよそ三倍の規模の取引を行えます

信用取引を利用すれば短期間で大きな利益を手に入れるチャンスが手に入りますが、負ければ元金以上の損失を出すリスクがあります。 そのため、株式投資で信用取引を利用すると支払いが困難な損失を出す可能性があるということを念頭に入れた方が良いかと思います。

手元にお金がなくなる


自己破産の原因は、手元にお金がなくなることです。そのため、株式投資で大きな損失を出して貯金の大半が無くなってしまい税金やローンが支払えなくなると自己破産に繋がります。

終身雇用制が崩壊している今の時代、リストラや出向によって収入が無くなることや大幅にダウンすることは珍しい話しではありません。そのため常に銀行口座には一定の余剰資金を確保し、何かあっても一定の期間は持ちこたえられるような財務基盤を確保した上で株式投資に取り組むことをおすすめします。


13の項目に関するまとめ


13の項目に関するまとめ

このコンテンツでは、株式投資に取り組むのならば知っておきたい13の項目について紹介してきました。株式投資で結果を出したいのならば、今回紹介した13の項目を頭だけではなく体で覚える必要があります。

ただし体で覚えるためには、株式投資の実戦の数を地道に増やしていくことが求められます。もちろん一部の人は株式投資のコツを頭で理解するだけで簡単に結果を出せてしまうかもしれませんが、それはあくまで一部。

一般的な個人投資家の方が株式投資で安定して利益を出すためには、継続的な勉強と数年間の株式投資経験が求められます。もし地道な勉強や数年の株式投資経験を積まずに資産を増やしたいということでしたらヘッジファンドの力を借りるのが良いかと思います。

このコンテンツの中でも軽く触れましたが、ヘッジファンドというのは個人の資産運用を代行してくれる資産運用会社のことです。彼等に資産運用を任せれば、毎年15%~20%の利回りが見込めます。

株式投資の年間の期待利回りが5%前後である以上、年間で15%~20%の利回りが期待できるヘッジファンドは非常に利回りが良い運用方法と言えます。

当サイトでは、株式投資だけではなくヘッジファンドに関する情報も数多く紹介しております。株式投資よりも効率よく資産を増やせる方法に興味がある方は、ヘッジファンドについて色々と調べてみてはいかがでしょうか。

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