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日本人に最も馴染みが深い金融商品


8つの知識が株による資産運用の勝敗を決める

世界中の投資家に売買されている株式という金融商品は、日本人ならば一度は名前を聞いたことがあるはずです。株は日本人になじみが深く、明治時代から売買が行われてきて近代以降の日本の経済発展に大きく貢献してきました。

日本人がリスクマネーを嫌うというのは、ここ20年の程の話であり、歴史的には金融商品の売買は活発に行われてきました。今日においては、NISAを契機に日本国内で資産運用に注目が高まり、個人で銘柄の売買をする投資家が増えてきています。

このコンテンツでは、資産運用に関心を持っている人なら知っておきたい株取引の8つのポイントをまとめてみました。今回紹介する8つのポイントを理解すれば、資産運用における勝率が確実に上がります。

株取引の8知識
目次



まずは、株の仕組みを理解する


このコンテンツを読まれている方の中には、株式投資って何なのか今ひとつ理解していない方もいると思います。そこで、株式投資の簡単な概要を、投資未経験者の方向けに説明していきます。まずは、そもそもの株とは何かついて紹介します。

「株式」というのは、会社が発行した株券のことです。会社が株券を発行する目的は、株券を一般の投資家に買ってもらうことで市場から資金を集めることです。市場からお金を集めることができれば、銀行から借入をせずに資金を捻出できます。

株を購入した投資家は、企業にお金を出資したことになるので株主という立場になります。 株主になると株主としての権利を会社に主張することができます。株主が会社に対して主張することができる代表的な3つの権利を簡単に紹介します。

残余財産配分請求権
業績悪化などで会社が解散した場合、所有株数に応じて会社の残余財産を手に入れることができます。これまでの営利活動によって溜まっていった内部留保(主に会社の口座に入ってる現金)をはじめとした資産は、各投資家で山分けすることになります。


配当請求権
利益を出した会社に対して利益の分配を請求する権利があります。なお、実際に手に入る金額は、ご自身が保有している株の総数で決まります。


経営参加権
企業が投資家に対して開催する株主総会に参加して議決権を行使することができます。総会での議案に対する賛否を表明することができるので、間接的に会社経営に参画することができます。


企業の業績が上がって一株あたりの価値が上がれば、それがそのまま株主の利益になりますので、企業と株主は運命共同体といえます。ただし、株主は会社に出資をしているので仮に会社が潰れても出資した金額以上の弁済責任は負うことがありません。

ここまで紹介したように株式投資は、自分たちが投資家という立場に立って企業が発行する株券を購入します。この購入した銘柄の価値が上がった時に売却すれば、利益が発生しますが、銘柄の価値が下がれば損失が発生します。

そのため、株式投資のポイントは、将来価値が上がりそうな銘柄を購入し、適切なタイミングで売却することです。


ここまで資産運用初心者の方でも分かるように株式投資の基本的な概要をまとめてみました。ここで紹介した内容を頭に入れれば、株式投資を取り巻く全体像を理解したことになります。


押さえておきたい株式投資の4つの魅力


多くの日本人は、株式投資という言葉を聞いたことがあると思いますが、株で資産運用を行なう魅力を理解している人はほとんどいません。そこで、株式投資で資産運用を行なうことの4つの大きな魅力をまとめてみることにしました。


株式投資の4つの魅力

売却益で稼げる
購入した銘柄の価値が上がった時に売却するとダイレクトに利益になります。短期的に銘柄の価値が数倍に上がるケースは少ないですが、1年~3年単位で株価の推移を見てみると大きな振れ幅があります。

銘柄の価値が低い時に購入して価値が高くなった時に売れば、原価の20%程度の利益が出ることは珍しくありません。銀行の預金や日本国債の購入と比較すると比較的に大きく稼げる種類の資産運用といえます。

また、株の売買のコツやテクニックを学んでいけば、初心者でも比較的に簡単に勝つことができます。継続的に勉強することが苦手ではない人にとっては、稼ぎやすいタイプの資産運用です。


配当金という副収入が手に入る
企業が発行した株券を購入すれば、企業が利益を出す度に配当金という形で利益の一部を還元してもらえます。会社の業績に応じて所有しているだけで副収入が手に入るのでちょっとしたお小遣いになります。

銀行に預金していてもほとんどお金が増えることがないので、配当金目当てで株を買う人も少なくありません。多くの会社は、銘柄の価格の1%~3%の金額を、配当金額の目安にしています。

100万円分の銘柄を所有すれば、1万円~3万円が毎年手に入るので銀行の金利よりも魅力的です。下手な副業をするよりも割がよいお小遣い稼ぎになります。


優待制度で毎日のお買い物がお得に
多くの会社が、株を購入した人に対して特別サービスを提供しています。具体的には、割引券の提供やギフトカードを定期的に株主に送っています。日々利用する飲食店やスポーツクラブの株を購入すると毎日の生活がお得になります。

主婦の方を中心に優待サービス目当てに株で資産運用をはじめる人も増えてきています。純粋な資産運用とは少しずれますが、資産運用をしながら日々の生活がお得になるのは大きな魅力です。

各社の優待サービスの内容は、Yahooファイナンスの優待サービス情報を掲載している箇所で確認できます。


少額からはじめることができる
他の資産運用と比較すると株式投資は、比較的少ない元手ではじめることができます。最近では、ミニ株投資という従来の株式の10分の1の価格で購入できるタイプも出てきました。手元に数万円程度のお金があれば、売買をはじめることができます

まとまった初期費用がいらないので学生や主婦の方とも相性がよいタイプの資産運用です。少額から資産運用を始めようと思う方は、他の金融商品と比較して比較的になじみが深い株式投資がおすすめです。


ここまで株という金融商品で資産運用をはじめる4つの魅力についてまとめてみました。今回紹介した4つの魅力の中の1つにでも魅力を覚えたら、株式投資はあなたと相性が良い資産運用といえます。


知っておきたい株式投資の5つのリスク


たくさんのメリットがある株式投資ですが、資産運用である以上リスクもあります。ここでは、株を購入するときについてくる代表的な5つのリスクについてまとめてみました。

株式投資の5つのリスク

値下がりリスク
一番代表的なリスクは、銘柄の価値が下落するリスクです。購入した株の価格が、購入した時の原価を割り込めば、自動的に損失が確定します。株価が下落する原因は、マーケット全体の動向と個別企業の状況の2種類に大きく分かれます。

1つ目のマーケットの動向に関しては、戦争や金融危機が発生すると金融商品に対する不安が高まります。金融商品に対する信頼性が落ちると市場で株の売りが殺到するので、企業の業績とは関係なく銘柄の価値が落ちてしまいます。

2つ目の個別企業の状況に関しては、企業の決算成績や市場におけるイメージで決まります。業績が上がることや新聞やテレビで企業が取り上げられると市場でその企業の株の買いが殺到するので価格があがります。

他方で不祥事や風評被害に見舞われると市場でその会社の株式の売りが殺到するので銘柄の価値が下落します。

ここまで紹介したように株式の価値は、会社内部の状況や社会情勢によって日々変動します。そのため、保有している銘柄の価値が下がることも珍しくないことを理解する必要があります。


倒産リスク
企業が倒産すると保有している銘柄は、原則として紙切れになります。今の時代ですと有名な会社も粉飾決済や風評被害で倒産に追い込まれることが珍しくありません。

倒産リスクは、値下がりリスクと似ていますが、価値がゼロになるという点が大きな特徴です。保有している株が紙切れになるリスクを理解した上で購入する銘柄や売買のタイミングを決めることが大切になります。


流動性リスク
購入した株式を売却して現金化するには、数日間の時間がかかります。加えて株式の中には、売却時に制約が設けられているものもあり、購入した銘柄を簡単に現金に戻せないことがあります。


精神的なリスク
とりわけ資産運用初心者にありがちなのですが、購入した銘柄の状況が気になって日常生活が手につかないことがあります。少しの値動きで一喜一憂して精神的に不安定になってしまう方も少なくないです。

本来副業である資産運用のせいで本業や私生活がボロボロになると本末転倒です。自分のお金を犠牲にしているので一喜一憂する気持ちは理解できますが、株の小さな値動きに過剰に反応しないことをおすすめします。


時間的なリスク
精神的なリスクとかぶりますが、毎日銘柄の価格の変動をチェックすると結構な時間が取られます。また、株をはじめとした資産運用で成功するには、ある程度の勉強が必要なので勉強時間というコストも発生します。

損失金額は張った金額だけですが、お金以外のコストが発生します。株式投資をはじめる前に資産運用で成功するには、お金以外のコストをかける必要があることを理解することが大切です。


いかがでしょうか。ここまで株で資産運用をはじめる際に避けては通れない5つのリスクを紹介しました。株式投資に着手する前に今回紹介した5つのリスクを理解して受け入れることをおすすめします。


株式投資のはじめ方

日々ニュースや新聞で話題になる株式ですが、株式投資をする投資家の大半は「勘」で株を買っていると言えます。 ここでは、資産運用初心者の方にも分かるように株式投資のはじめかたを理論的に紹介していきます


1:証券会社に口座を開設
まずいちばん最初にやることは、証券会社で口座を開設することです。基本的に株式の売買は、証券会社の口座を通して行われるので口座を開設しないと前に進むことができません。ネット系の証券会社でも野村證券のような非ネットタイプの証券会社のいずれでも問題がありません。

個人的には、手数料が低いという点でネットタイプをおすすめしています。口座を開設する際は、開設する口座のタイプを選択できますが、イチオシは「源泉徴収がある特定口座」です。このタイプの口座は、税金の申請手続き及び節税面で他のタイプの口座よりもメリットがあります。

オンラインで申し込みをすれば、即日で口座を開設してくれる会社もあるので、オンライン経由で申し込みすることをおすすめします。また、忘れてはいけないのは、口座開設に合わせてNISA対応の口座を申請することです。

これを利用すれば、5年間も年間100万円までの利益が課税非対象になります。口座開設が上手くできれば、事前準備の8割が完成したようなものです。なお、一度開設した口座は、株式以外の金融商品で資産運用をする際にも利用ができます。


2:どの株を買うか決める
証券会社の口座の開設が完了したら、購入する銘柄を決めます。株の購入の方法は、開設した証券会社の購入ページから買いたい会社の株を探してボタンを押すだけです。資産運用の9割が、銘柄選びで決まってしまうのでこの銘柄選びは、下手な投資テクニックよりも大切です。

なお、国内企業の株の他にも新興国の株や外資系企業の株式も購入することができます。新興国の株式は、国内株よりもリスクがある分、短期間で稼ぐチャンスがあるので資産運用で財産を増やしたい人におすすめです。


3:注文を出す
注文を出す際は、購入する銘柄と購入株数を決めて発注ボタンを押すだけです。株の購入をオンラインでやる場合は、Amazonや楽天市場で商品を購入するような気軽さで注文することができます。この注文は、パソコンやスマートフォンから気軽にできるので操作が簡単です。


4:注文が成立
注文ボタンを押した場合は、証券会社の口座から銘柄の購入に必要な金額が引かれます。この料金の支払いと銘柄の交換が問題なく行われれば、取引が成立します。取引が成立した時点で注文した銘柄が手に入ります。


5:売却する
売却というのは、ご自身が購入した株式を売却することで現金を手に入れることです。売却手順は、注文の逆で銘柄の市場価格を確認した上で売却する株数を指定します。銘柄の価格が購入時よりも高くなった時点で売れば、利益が発生します。

銘柄の売却は、注文と同様にパソコンやスマートフォンで気軽に行えますので機械に強くない方でも簡単に操作できます。


ここまで株の売買で資産運用をはじめるための5つのステップを紹介しました。証券会社で口座を開設すれば、アマゾンで商品を購入するような流れで様々な企業の株式を購入することができます。

株式投資に限らず資産運用を始めるための第一歩は、証券会社で口座を開設することです。 口座の開設自体は、基本的に無料なので資産運用に興味を持ったらネット経由で口座開設を申請することをおすすめします。


投資のプロが欠かさない3つの準備


資産運用の結果の8割は、金融商品を購入する前の段階で決まってしまいます。そのため、株式投資で成功したいのならば、銘柄を購入する前段階での準備に力を入れる必要があります。

ここでは、資産運用で長期的に成功している人のほとんどが実践している3つの準備を紹介します。ここで紹介する3つの準備をやったからといって資産運用で勝てるわけではありませんが、やらなければ確実に資産運用で失敗します。

投資のビジョンを明確にする


株式投資をはじめる人の多くは、銘柄の売買を通して財産を増やすことを目指します。しかしながら、各投資家が目指しているビジョンは、一人一人違います。

資産運用で大きく財産を増やして別荘を購入することを目指している人もいれば、預金よりも利率が良いという理由で株に手をだす人もいます。前者の人と後者の人では、最適な投資銘柄は、大きく異なります。

長期的に資産運用で成功するには、自分のビジョンの実現に繋がる投資方法を選択することが不可欠です。そのため、銘柄を選ぶ前に資産運用を通して実現したいビジョンを明確にする必要があります。

ビジョンを明確にし、そのビジョンの実現に繋がるか否かという基準で銘柄を選ぶことが大切です。これを行えば、自分のビジョンと相性が良くない銘柄で資産運用を行なうリスクが格段に下がります。

予算を準備する


株式投資で稼ぎたいのならば、100万円程度のまとまった元手を用意することをおすすめします。まとまった元手を用意することが必要な4つの理由を簡単にまとめてみました

  1. リターンが大きくなるため
  2. 予算の制約を減らすため
  3. 分散投資をするため
  4. 適宜買い増しをするため


1つ目のリターンの大きさに関しては、元手が少額だと銘柄の価値が大きく上がっても利益の発生が少なくなります。銘柄の価値が3割上がっても1万円分しか購入していないと3000円しか増えませんが、100万円分購入していれば、30万円も利益が出ます。

2つ目の予算に関しては、元手が少ないと自分の手持ち金額で買える銘柄しか購入ができません。この場合、仮に割安株がたまたま見つかったとしても予算の影響で購入を断念せざるを得ないので、資産運用で大きく稼ぐ絶好のチャンスを逃してしまいます。

3つ目の分散投資は、資産運用において最も効果的に損失リスクを下げる投資方法です。 元手が少ないと複数の銘柄を購入するお金を用意できないので、分散投資を断念せざるを得なくなります。分散投資を実現するためにもある程度の元手を用意する必要があります。

4つ目の買い増しは、保有している銘柄の価値が下がった時に追加で同一銘柄を購入します。これを行えば、1銘柄あたりの購入コストを下げることができます。買い増しをするためにも手持ち金に余裕を持った上で資産運用に着手する必要があります。


ここまで紹介したようにまとまった元手を用意した方が、数多くのメリットを享受することができます。少額からはじめられる株式投資ですが、100万円程度の元手を準備した上で始めたほうが、資産運用で成功する確率が上がります。


事前に勉強する


お得な銘柄を見つけるには、PBRやPERといった会計の知識が必要になります。チャートの読み方をはじめとした投資テクニックは、実際に運用をする中で学んでいけばよいですが、基本的な知識は取引を始める前に理解しておいた方がよいです。

上手な損切りや適切な分散投資戦略は、実際に運用しないと学べませんが、両者の概念自体は本を読めば中学生でも分かります。受験勉強とは違って資産運用は、頭で理解していても負けることがありますが、頭で理解していないと運頼みになります。

運用結果を運に任せるのは、投資ではなくて博打になってしまうので長い目で見ると確実に痛い目を見ます。本や無料動画講座で集中的に株式投資の全体像を学んでからはじめた方が致命的なミスをするリスクも低くなります。

この事前段階の少しの勉強をするかしないかが、資産運用の結果を大きく分けてしまいます。小難しい専門書ではなく、初心者向けの入門書や資産運用関連の漫画でも良いので事前に一定の勉強をすることをおすすめします。


ここまで長期的に資産運用で成功している人が実践している3つの事前準備を紹介しました。ここで紹介した3つの準備は、意識をすれば比較的簡単に実践できます。資産運用で結果を出したいのならば、今回紹介した3つの準備に着手することをおすすめします


お得な銘柄を探す3つのコツ


実際に株式を購入して資産運用を始めようと思ってもどの銘柄を購入すればよいか迷ってしまうと思います。そこでお得な株を見つけるための3つのポイントをまとめてみました。それでは、一つ一つ見ていきましょう。

財務データから会社の安定性を調べる


企業が倒産すると購入した株券が紙切れになるので、経営の安定性を財務データから確認する必要があります。財務データの中でも会社が保有している総資産の内訳や借金の状況を診断できる貸借対照表に目を通すことをおすすめします。

貸借対照表には色々な数値がありますが、とりわけ注目したいのが自己資本比率と流動比率と手元流動性の3つの数値です。この3つの数値について簡単に説明します。


自己資本比率
自己資本比率というのは、総資産の中でどの程度の割合を自己資金で補っているかをみるための数値です。自己資本比率の求める計算式は、自己資本÷総資産(負債+自己資本)となっています。この数値が40%を超える企業は財務面での安定性が高いです。


流動比率
流動比率は、1年以内に現金に変更できる資産と1年以内に返済義務のある負債の割合です。この比率が高い企業は、短期での経営が安定していて低い会社は、短期の経営が不安定です。安全性の目安は、全流動資産÷全流動負債の数値が200%を超えると否かです。


手元流動性
手元流動性は、毎月の売上の何倍の資産を現金で保有しているかをみる数値です。この数値は、企業が保有しているキャッシュの状況をみることができるので、資金繰りの安定性をみることができます

計算式は、(現預金+短期有価証券)÷(年間の売上高÷12)です。

この計算式の結果、一ヶ月分以上の現金を保有している企業は、資金繰りが安定しているといえます。会社が潰れるのは、手元に現金が無くなる時なので手元流動性は、必ずチェックすることをおすすめします。


ここまで紹介した自己資本比率と流動比率と手元流動性の3つの指標が規定値を超えていれば、安定性の高い企業です。株で資産運用をする際には、必ずこの3つを確認することをおすすめします。

ファンダメンタルズ分析で割安感を調べる


会社の安定性を確認した後は、株価の割安感を調べることがポイントになります。割安な銘柄を上手に発掘することが、資産運用を株で行なう際の大きなポイントの1つです。

お買い得かどうかを調べるためにもPER・PBR・配当性向という3種類の数値に着目することをおすすめします。これらの数値を1つずつ簡単に紹介していきます。


PER
PERは、株価収益率を表す指標であり、収益性の観点から株の割安感を診断することができます。この数値は、低ければ低いほど良くて1つの割安の目安としては、下記の計算式で15を切ることです。

(現在の株価)÷(1株あたりの利益)

この数値が15の場合は、現時点での株価が1株あたりの利益の15倍の価格で購入されていることを意味します。


PBR
PBRは、企業の資産状況から株の価格が割安でかるか割高であるかを判斷することができます。PBRは、株価÷1株あたりの純資産という計算式で求めることができます。この計算式の結果出た値が、1以上であるか、1未満であるかで割高か割安かを判断します。

PBRが1未満の場合は、1株の単価よりも1株あたりの純資産が大きいので割安な銘柄です。PBRの数値は、低ければ低いほどよく、長期的な視点で投資を行う際に大切な指標になります。


配当性向
配当性向は、どれだけの利益を株主に還元しているかを測る指標数値です。株価の割安さとは少しずれますが、配当性が高い銘柄の方が、投資家にとって嬉しい銘柄といえます。配当性向の数値は、下記の計算式で出すことができます。

1株当たりの配当金額÷1株あたりの純利益×100

毎年の配当金額が15円で1株あたりの純利益が、1,000円の会社の配当性向は、上の計算式に当てはめると15%です。ちなみに標準的な配当性向の数値は、20%~30%ですので株主配当という点では、株主に旨味が少ない会社です。


ここまで割安な銘柄を探すためにPER・PBR・配当性向という3つの数値の求め方を紹介しました。お買い得な株を見つけるには、今回紹介した3種類の数値を組み合わせた上で色々な銘柄を見比べてみることが一番です。

世の中のトレンドから掘り出し物を見つける


世の中のトレンドを論理的に読み取った上で、どの企業の株を購入するかを考えます。これまで紹介した2つと比較するとマーケットや世の中の動きを読み取るセンスが求められます。

世の中やマーケットの動向を調べる際にポイントになるのは、連想する力です。

  1. スマートフォンが世界中で普及している。
  2. 今後パソコンの役割をスマホが握るようになる。
  3. これからどんどんパソコンの需要が減る。
  4. パソコンメーカーの株価が将来的に下がる。
  5. パソコンメーカーの銘柄は、買うべきではない。


このように現在の事実をベースに社会や世の中が今後どうなっていくかを論理的に考えます。その未来予測に基づいて価値が上がりそうな企業の株を購入し、価値が下がりそうな企業の株を売却します。

完全にセンスの世界になるのですが、今後の世の中の動向を論理的に分析できれば、掘り出し物の銘柄を見つけることができます。このセンスは、資産運用をやっていくうちに磨かれていくものなので、最初からセンスベースで株の売買をするのは危険です。


ここまでお得な銘柄を見つけるための3つのポイントを紹介しました。資産運用の結果は、下手な投資テクニックよりも銘柄の選択で決まります。確実に資産運用で利益を出したい方は、今回紹介した3つを意識して銘柄選びに力を入れることをおすすめします。


プロが実践している5つの投資テクニック


資産運用のプロと素人では、投資における知識と経験に大きな差があります。しかしながら、資産運用のプロが意識している投資テクニックを真似すれば、資産運用の成功率を上げることができます。

ここでは、資産運用のプロが実践している投資技術の中で素人でも実践できる5つのテクニックをまとめてみました


プロが実践している5つのテクニック

分散投資をする
まず資産運用で一番効率的にリスクを下げることができるのが、購入銘柄を分散することです。とりわけ株式投資は、会社が倒産するとその会社の株の価値がなくなってしまうので、特定の株式単体で資産運用をすることはリスクが高いです。

購入銘柄を分ければ、元本全額がなくなるリスクを大きく下げることができます。この分散投資は、元手さえあれば資産運用の初心者でもはじめることができます。


損切りルールを作る
長期的に資産運用で成功するためには、致命的な敗北をしないことが大切です。マーケットの動向で多少の損失を出しても元本の大部分が残れば、挽回することができます。しかしながら、目も当てられないレベルの損失を出すと市場から放り出されます。

市場から放り出されないためにも事前に銘柄の価格が「〇〇円」まで落ちたら売るというルールを決めます。この決めたルールを守れば、資産運用で致命的な失敗を未然に防ぐことができます。損切りルールを決めて守りぬくことが、資産運用の成功の秘訣です。


自分ルールを紙に書く
先程紹介した損切りと少しかぶりますが、資産運用のプロは基本的なルールを銘柄購入前に作ります。株価が上がっていても必ず〇〇円まで上がったら売る。Aという銘柄の価格が△△円に下がった時点で購入するというような自分ルールを作ります。

実際にトレードをはじめると資産運用のプロでも感情的な判断で売買をしてしまうことがあります。投資の世界では、感情的に判断した時点で負けが決まるといわれています。

冷静な判断能力を失わないためにも自分ルールを紙に書いて適宜みることが大切です。このルールを作って、紙に書くということは、資産運用初心者の方でも簡単に実践できます。


逆張りを効果的に使う
下落している銘柄の中から今後価値が上がるものを見つけて購入する行為を逆張りといいます。株価には、波があるので企業の業績と関係なく一時的に価値が下落していくことがあります。価値が下落したタイミングに集中的に割安価格で購入します。

中長期的に株価は、本来あるべき価格にまで戻ることが多いので割安価格で購入すれば、大きなリターンが期待できます。なお、逆張りの反対で価値が上がっている銘柄を優先的に購入することを順張りといいます。

一般的な銘柄の動きとは逆の行動をする逆張りには勇気が必要ですが、上手く利用すれば資産運用で大きく稼ぐことができます。


ナンピン買い
ナンピン買いは、購入した銘柄の価値が下がった時に追加で同一銘柄を購入することです。これを行なうメリットは、1株あたりの平均取得単価を下げることができることです。このカラクリについて数値を使って簡単に説明します。

1株2,000円の銘柄を40万円の元手で200株購入したとします。その後に銘柄の価値が下落し、1株あたりの価値が1,000円まで下がったとします。この時に再び40万円の元手で同一銘柄を購入すると400株が手に入ります。

累計すると80万円の予算で600株手に入ったことになるので一株当たりの平均単価は、1333円まで下がります。このように意図的に銘柄の購入時期を分けることは、結果として購入銘柄の単価を下げることができます

このテクニックは、資産運用の初心者の方でも理論を理解すれば簡単に利用ができます。株式投資で資産運用をする際には、ナンピン買いを積極的に利用することをおすすめします。


ここまで資産運用のプロが利用している5つの投資テクニックを特集しました。ここで紹介した5つのテクニックは、理論とやり方を理解すれば資産運用初心者の方でも簡単に利用ができます。

投資テクニックの利用は、資産運用の勝率をあげることができるので積極的に利用することをおすすめします。


最適な株式の保有割合


保有している財産の何%を株式投資に当てればよいかは、悩みどころです。最適な配分割合は、その人の年齢や年収によっても大きく変わるので一概にはいえません。そのため、ここでは最適な配分割合を考える際に参考になる3つのポイントをまとめました


1:失っても困らない金額に留める
株をはじめとした資産運用は、元本保証がないので財産が目減りするリスクがあります。そのため、日々の衣食住に使う生活資金から捻出することはおすすめできません。無くなってもそんなに困らない余剰資産で行なうことがポイントになります。


2:一定の貯金を持つことが大切
余剰資金で資産運用をやることが一般的ですが、全ての余剰資金を投資に当てることはおすすめできません。リストラや会社の倒産によって突然定期的な収入がなくなることは珍しくないですし、各種の事故に巻き込まれて急にお金が必要になることもあります。

株をはじめとした金融商品は、現金化するのに一定の時間が必要です。もしものために一定のまとまったお金が銀行の口座にあることは、なんだかんだいって心強いです。余剰資金で資産運用を行なう際も余剰資金の一部からはじめることをおすすめします。


3:稼ぐには、一定の元手が必要
余剰金額の一部で資産運用をはじめることを奨励してきましたが、稼ぎたいのならばまとまった元手金額を用意する必要があります。少額から株式投資をはじめると銘柄の価値が上がっても利益がほとんど発生しません。

リスクばかりに目がいくと資産運用で稼ぐチャンスを失ってしまいます。チャンスを失わないためにも一定割合の余剰資金を資産運用に当てることをおすすめします。


ここまで最適な割合を考える際の3つのポイントを紹介しましたが、一番大切なのは無理せずに資産運用を継続することです。最後に筆者が個人的におすすめする余剰資金の最適な配分割合について紹介します。

まずは、当面安心ができる貯金額のラインを決め、それ以外の余剰資金で株式投資をはじめることをおすすめします。例えば、貯金額のラインを300万円と設定した場合は、余剰資金から300万円を引いた残高で資産運用に着手します。

これを行えば、常に銀行口座に300万円が残った状態を維持しながら資産運用に当てる金額を増やすことができます。

安心できるラインは、個々人で異なるので一概に最適な金額はいえませんが、配分割合を考える際の1つの参考にして頂けますと幸いです。


本文のまとめ


いかがでしたでしょうか。ここまで株で資産運用を行う前に知っておくべき8つのポイントをまとめました。原則として株式投資は、元本保証がない資産運用なので一定の損失リスクを受け入れる必要があります。

その上で今回紹介した8つのポイントを意識して株式投資に着手すれば、満足した結果が期待できます。株式投資は、少額からはじめられることに加え、歴史的にも日本人となじみが深い資産運用ですのではじめてみる価値が大いにあります。

ただし、本格的に株式投資に乗り出すのならば、継続的にお金の勉強をする必要があります。自分で勉強する手間をかけずに財産を増やしたい方は、ヘッジファンドに資産運用を任せることが最良の選択の1つです。

下記のページにてヘッジファンドを特集していますので資産運用を信頼できるプロに任せたい方は、目を通すことをおすすめします。

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