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国債で資産運用をする際の3つのポイント


安定的な資産運用がしたい場合、まず思い浮かぶのは個人向け国債ではないでしょうか。

  • ① 発行元が国であるという安心感。
  • ② 買値で買い取ってもらえる元本保証に近い制度。
  • ③ 1万円から購入でき購入手数料もかからない。
  • ④ 銀行、証券会社、郵便局でも購入できるという手軽感。
  • ⑤ 毎月発行なため買い逃がすことがない。

これらの要素から資産運用する場合、まず国債を持ってみようという方も多いと思います。
今回は個人向け国債を購入する前に心得ておくべきポイントを3つ挙げていきたいと思います。



ポイント1→金利

一口に国債といっても商品によって金利は変わってきます。
財務省のHPで確認できますが、固定3で0.05%、固定5で0.09%、変動10で0.34%となっています。(税引き前。平成27年7月6日~31日募集分)

どれも預金に比べれば高い金利を得ることができます。
金利に関しては募集時期によって変動しますので注意が必要です。

現在は国債の金利は低水準ですが、量的緩和から景気が回復していけば国債の利上げは十分考えられます。

その場合、変動10であれば金利の変動に合わせて金利が見直されますが、固定3や固定5であれば低い金利のままになってしまいます。

金利の変動があったときには、途中解約をして高い金利のものを新たに購入する方が有利な資産運用ができる事もあります。

逆に金利が高い状態であれば固定で持っていた方が有利ですのでその時々の金利の状態は把握しておくべきでしょう。



ポイント2→信用度

国債に限らず債権全般に言えることですが、発行元の信用度は資産運用をする上で注意しておくべき点です。


個人向け国債であれば日本国の信用度ですね。


信用度を示す指標は格付けになります。
世界には主要格付け会社が3社存在しており、ムーディーズ、S&P、フィッチの3社です。


平成27年7月時点では

ムーディーズ、S&P、フィッチの格付け

となっています。

Ba/BB以下の債権は「投資不適格債」「ジャンク債」といわれていますので、日本国債は資産運用するのあたってある程度の信用度はあるといえるでしょう。


ちなみに今話題のギリシャ

ムーディーズ、S&P、フィッチの格付け

となっています。

国が発行元ということで国債は安全資産という見方が強いですがデフォルトするというリスクは存在します。

日本国債に関しても債務残高が高くデフォルトリスクがあるという声は存在します。

全くリスクのない金融商品はありませんので、あくまで低リスク資産であるということは意識して資産運用に組み込んでいきましょう。



ポイント3→途中換金

資産運用は余裕資金が行うのが基本ですが、償還前に現金化したいという場合もあります。

想定外に現金が必要になったり、金利の変動で保有している国債を乗り換えたほうが利益が出る、などの場合が想定できますね。

個人向け国債であれば、購入日から1年が経過すれば途中換金することが可能になります。
換金する際に気をつけなければならないのは金利分が差し引かれるということです。


固定3・5は2回分の金利、変動10は直近2回分の金利に相当する金額が、戻ってくるお金から差し引かれます。

金利相当分なので元本割れするようなことはありませんが短期間で換金してしまうと資産運用の意味がなくなってしまいます。

極端な金利の変動などがないのであれば償還まで保有することが基本になります。
個人向け国債に関してはかなりリスクの低い商品で安定的な資産運用には向いています。

ですが、低リスクであるということは低リターンでもあるということになります。

預金に比べれは高いリターンであることは確かですが、日銀のインフレ目標が2%であることを考えると今後の物価上昇に対するリスクヘッジとして十分ではないと考えられます。

ポートフォリオの中ではリスクコントロールとして国債を込み入れることは資産運用の方針として悪くはないですが、国債のみに頼るようなことは止めた方がいいでしょう。

資産運用をするのであればある程度リスクを取りながらリターンを狙っていきましょう。
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