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通貨よりも安全な実物資産


安全性と収益性から金投資の実態に迫る

国や企業の財政破綻が珍しくなくなった今日では、金(Gold)という実物資産の信頼性が再認識されています。インドや中国が発展し、ニューリッチといわれる「新しい富裕層」が増え、彼らが一斉に金に目をつけたことでゴールドの価値は右肩上がり。

今やゴールドは、事実上の無国籍通貨となり、ドルやユーロ並に安全な通貨として世界中で認められています。資産運用で成功したいのならば、安全性が高いGoldという実物資産の特徴を正しく理解する必要があります。

このコンテンツでは資産運用の成功の鍵を握るGoldの将来性や特徴についてまとめておりますので、ご一読されることをおすすめします。


安全性が高い実物資産

目次


金の将来性を資産運用前に知ろう


金投資を通して資産運用を行なうことを考える前に金の将来性について考えてみましょう。

統計データ的には、世界中の金の3分の2がすでに掘り起こされているので市場に出る量が大幅に増えることは見込めません。希少性の観点から判断するとゴールドの実物としての価値は中長期的に上昇する可能性がとても高いです。

一般的には、金の価格は米ドルの価値の値動きと反比例する傾向があります。つまり、米ドルの価値が上がれば、金の価値が下がり、米ドルの価値が下がれば逆に上がります。

通貨市場における米ドルの価値は、金本位制が崩れてからじわじわと下がっています。今後もアジアやアフリカをはじめとした新興国の通貨価値が上がれば、相対的に米ドルの価値は下落していくといわれています。

これまでのドルとGoldの価値の相関関係を考えてみると将来的な展望としてゴールドの価値が上がることは、十分に考えられます。

またゴールドは、実物資産なので株や通貨と違って国や企業が潰れたとしても価値が残りますので元本全額がなくなる危険性はまずありません。

ここまで見てきたように金は、今後価値が大きく上がるチャンスがありながらも元本がゼロになるリスクがありません。ゴールドは、財産を守る・増やすという両面においても優れた投資対象です。


投資銘柄としての金の特徴

金に投資するかしないかを判斷するためにも資産運用におけるGoldの魅力を知る必要があります。ここでは、資産運用における金の5つの特徴を紹介します。


1:価格が急落することが少ない
企業の株や債権の価値は、会社の業績によって大きく変動します。社内の不祥事や業績悪化で株や債券が投資家に短期的に売られるようになると株や債権の価値は一気に下がります。

金の場合は、社会情勢やカントリーリスクで買いが殺到することがあるにせよ、極端な売りが先行することは少ないです。そのため、短期間で財産価値が急落するリスクが低いです。

2:大きな初期費用が必要ない
色々な方法で金を購入することができます。それこそ、金塊を直接保有することもできますし、EFTのように少額から保有することもできます。不動産のように初期費用を用意せずとも購入することができます。

3:世界中の通貨と交換できる
資産運用におけるゴールドの流動性は、他の投資銘柄よりも優れています。ゴールドの市場価値は万国共通なので世界中の通貨と気軽に交換することができます。流動性の観点でも優れた資産運用方法です。

4:固定資産税がかからない
不動産のように固定資産税がかからないので税制面で他の実物資産よりも魅力が大きいです。実物資産として保有しておけば、税金を払わずに財産価値を増やすことができます。

5:財産をインフレから守れる
インフレ時には、通貨価値が下がるので株や通貨で財産を持っていると結果として財産を減らすことになります。しかしながら金は実物資産なので、インフレ時に資産価値が上がりますので財産をGoldに変えることは効果的なインフレ対策です。


ここで紹介したように金は、世界共通の実物資産なので流動性が高いという特徴があります。短期間で大きな価格変動リスクが少ないことやインフレ対策としても有効な資産運用方法です。


ゴールドで資産運用を行なう際の4つのリスク


金を利用した資産運用はリスク分散と将来性の面で優れていますが、資産運用なので当然損失リスクがあります。ここでは、金で資産運用をする際の代表的な4つのリスクを紹介します。


1:価値変動リスク
金は、株のように大きく価値を落とすことは少ないですが、マーケットで取引されている以上価格が買値よりも下がることがあります。一般的な傾向としては、デフレの時や米ドルの価値が上がっている時には、実物資産であるゴールドの価値が減ることがよくあります。

比較的安定した実物資産なので急激な価格の変動は少ないですが、一定レベルの価格の変動リスクがあります。Gold=安全と安直に考えることはあまりおすすめできません

2:為替影響リスク
日本で金を手に入れる際は、基準となるドル価格を円に換算した上で購入することになります。一般的なゴールドの取引は、1オンス(31.1035グラム)単位で行われます。1オンスの金額は、ドルで表記されるので取引時の為替レートで日本円の価格が変動します。

世界情勢などで為替レートが変われば、取引価格が変わってしまうリスクがあります。

3:金利上昇リスク
金利が高い時は、通貨で財産を管理したほうがお得です。景気がよく、金利が高い時は株の配当利率や預金の利率が高くなるので金を保有していると利率で財産を増やすチャンスを失います。

(預金金利-インフレ金利)から出される実質金利がプラスの時は、金を保有する旨味があまりありません。金という実物資産で資産運用をするということは、金利や利息で財産を増やすチャンスを失うことを理解する必要があります。

4:管理リスク
金は実物資産なので盗難の危険性や管理のためのコストが発生します。盗まれると財産がなくなってしまうので銀行をはじめとした有料の貸し金庫で大切に保管することをおすすめします。金で資産運用を行なうのならば、盗難リスクも頭に入れる必要があります。


ここまで紹介したように比較的安全なGoldという実物資産にも保有リスクがあります。取引を行う前に今回紹介した4種類の危険性については頭の片隅に入れておくことをおすすめします。

金取引を行う際の4つのリスク


3種類のゴールドの投資方法


金投資に興味を持ってもどのような投資方法があるかわからないと思います。ここでは代表的な3種類のゴールドの取引方法を紹介します。


1:現物取引
宝石店や高級デパートに足を運べば、金地金や金貨という純金を購入することができます。この実物を購入して自宅や銀行の金庫で保有し、取引価格が上がった時に売却することになります。もちろん現金化をせずにそのまま自宅や銀行の金庫に保管するのもありです。

この現物取引は、購入後の盗難リスクや保管による管理コストが発生するので注意が必要です。現物取引は、店頭に足を運ばないと売買が難しいので財産を守ることをメインとした資産運用に向いています。

2:ETF
ETFというと株や債券というイメージがありますが、金に特化したタイプもあります。このようなGoldに特化したETFを利用すれば、少額から金関連の資産運用に携わることができます

ETFという投資信託である以上、資産運用会社に運用をまかせることになるので自分でデイトレードのように通貨との売買を行うことができません。また、毎月信託報酬がかかることや資産運用会社の運用結果次第で損失がでることを覚悟する必要があります。

通常の投資信託と違い、インフレ時にも財産価値を減らすことが少ないという特徴があります。

3:先物取引
先物取引は、将来の特定の時期における相場価格を予測して商品の売買を行う取引です。この先物取引は、エネルギー資源や食品等が代表的ですが金の売買もすることができます。

将来のゴールドの取引価格を予測して特定の金額で購入したり、売却したりする権利を買います。将来の時点での実金額と予想時の金額の差額で利益を出します。レバレッジという機能を使えば、元手以上の総量金額の取引を行なえることが先物取引の特徴です。

大きく資産を増やすことができる反面、損失リスクも大きいので素人には難しいです。損失リスクが大きい先物取引は、財産を守ることを目的とした資産運用には適しません。損失リスクが怖い方は、先物取引以外の方法でゴールドへの投資を行うことをおすすめします。


ここまで紹介したように金取引には、現物取引・EFT・先物取引という3つの種類があります。3つの取引それぞれに向き不向きがあるので、ご自身の資産運用の方針と合致した方法を利用することをおすすめします。


資産運用における適切な金比率


総資産のどの程度の割合を金に当てればよいか迷いどころです。資産運用におけるゴールドの最適な配分割合は、個人の運用スタンスによって変わるので一概にはいえませんが、総資産の中の5~10%が1つの目安です。

資産運用で最も大切なポイントの1つにどのような銘柄に資産を分けるかということがあります。この分散投資は、ただ色々な種類の銘柄に投資をするのではなく、安全性や価格変動パターンが異なった銘柄に分散することがポイントになります。

金投資の特徴は、インフレ時に資産価値が上昇します。株や債券は、金融危機や戦争をはじめとした世界情勢の変動で大きく価値が下がるリスクがあるので真逆の性質があります。

金は、戦争や金融危機をはじめとした有事の際に価値が上がりますし、国や企業が破綻したとしても価値が保たれます。総資産の10%程度を金で保有すれは、有事の際にも効果的に財産を守ることができます。

なお、ポートフォリオの中で金は安全性の高い資産の1種です。総資産の3割程度を預金で守り、10%程度をGoldに投資した場合、資産を大きく減らすことが少なくなります。損失リスクを減らすためにも一定割合の財産をゴールドで保有することは有効です。


プラチナとゴールドの違いについて


金と比較されるものにプラチナという実物資産があります。プラチナの年間の総生産量は、ゴールドの20分の1であり、Goldよりも希少性と1gあたりの価格が高いという特徴があります。

プラチナは、金とは違って価格の変動の幅が大きいのでリスクヘッジ目的の資産運用にはあまり向きません。どちらかとうとハイリスク・ハイリターンの投資銘柄なので財産を増やす目的で所有される人が多いです。

一見するとプラチナとGoldは似ていますが、銘柄としての安定性はまるで真逆です。資産運用におけるプラチナは、収益性が高いが安定性は低い。他方で金を利用した資産運用は、短期で大きく稼ぐことは難しいが、安定性が高い。

インフレ時の対策や損失リスクを防ぐことを目的に実物資産で資産運用を行うのならば、価格の変動幅が小さい金をおすすめします。


本文のまとめ


いかがでしたでしょうか。ここまでインフレ対策に有効な金という実物資産についてまとめました。中長期的に見てGoldの資産価値が上る可能性は高いので、自国通貨で財産を保有するよりも優れた資産防衛策といえます。

資産運用における損失リスクを効果的に下げたいのならば、財産の一部をゴールドに変えて保有することをおすすめします。

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