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1000万円を資産運用するときの委託先はヘッジファンドが最適か


経済誌や新聞でニュースに取り沙汰されるくらいでしかヘッジファンドと言う名前を聞くことはありません。

年金基金など巨額資金を一手に預かり、金融の本場アメリカのファンドマネージャーは年収で100億円を超えるといいます。一体どういうものなのでしょうか?

ここではそのヘッジファンドの手法に迫りながら、1000万円を資産運用する委託先としての可能性を探ってみます。

ヘッジファンドとは?

露出の少ないヘッジファンド


ヘッジファンドの中心的人物であるファンドマネージャーは主に外資系銀行や証券会社を勤め上げた後、上客(懇意にしている投資家)を連れて独立します。


彼らのネットワークといえば金融業界のごくわずかしかありません。
しかしこれ以上必要ともしていません。

一方、1000万円の資産運用のために、情報がないかとネットを探すあなた。親戚や友人が外資系銀行などに勤めてない限り、情報はありませんよね。

あなたが1000万円の資産運用先としてヘッジファンドを選択肢に入れてこなかったのは、このように、どうしてもヘッジファンドが個人投資家にとって縁遠い存在だからです。

(その点に気づいた管理人タケシは、だからこそ1000万円資産運用.comを作ったのです)



ヘッジファンドはどこに存在しているのか


金融業界誌などの資産運用特集や運用手法特集など注意深く見ますと、ヘッジファンドの多くは香港やシンガポールに籍を置いています。理由は二つです。



①資金を効率よく集めるため海外に拠点を持つ

資産運用が仕事である限り、最初の資金集めは必須です。

いくら経歴が立派でも苦労せずお金が集まるわけではありません。自分の経歴を掲げて、大手の基金や富裕層を回るのです。

しかし、そもそも資産運用好きの顧客ネットワークを持っているので、2年ほど成績をだせば、数十億程度の運用資金はすぐに集まります。

次のステップとして、桁違いの投資金をもつプロ投資家を相手にするため、彼らが居住するシンガポールや香港に籍を置きます。



②税金面でも優遇を受けるために移動してしまう

最初は日本で立ち上がったヘッジファンドも、AUM(運用金額)が数十億円を超え、リターンもしっかり出てくるようになると、後は税金との闘いです。

日本の実効税率はおよそ40%と高く、日本株を海外からでも購入できる時代に、わざわざ日本において拠点を置いて高い税金を払う理由はどこにも見当たりません。


まして、ヘッジファンドは資産運用が仕事です。

一円でも多くの利益を残すため、税制面で優遇されているシンガポールや香港に移転するのは当然の流れ。日本の税制に変化がない限り、優秀な金融マンの日本流出は避けられないでしょう。

ヘッジファンドは海外へ移籍

ヘッジファンドの手法は?


株式、債券、が中心になります。

一部、システムを使った高速発注による日計り手法中心のファンドもありますが、長期の日本株式ロングショートが今も昔も主流な手法です。資産運用を安全に行うには長期的な株式運用という典型的な手法が一番なのです。

その中でアクティビストなど、現在脚光を集めるようになった運用手法もあります。

これは割安に放置されている銘柄を集中的に買い占め、株主権利を最大限にまで取得したのち、株主権利を後ろ盾としながら発行元の企業に様々な提言をおしすすめ、株価を自力であげるようアクションする手法です。

たいていの場合、増配や自社株買いなど、企業の内部に貯めこまれた資金を株主に還元するように強く訴えていく中で、世論を巻き込み株価の上昇を招く事が多いです。

または新しい経営陣を送り込んで、不採算事業を切り離し財務内容の改善を促しながら、企業価値をじっくりと高めていく手法もあります。

一言で「アクティビストファンド」と言っても利益を創出する手法は多様化しています。



ヘッジファンドにアクセスするには


特に200億円規模くらいまでの小規模なヘッジファンドの場合、一年で資金を倍に増やすような「驚異のパフォーマンス」を出す事があります。

これは、このクラスの競合するファンドが極端に少ないため、彼らの手法がマーケットにうまくハマり、一人勝ち状態が起きるからです。

不動産でも6%前後、投資信託でもそれ以下、定期預金ならなおさらもっと低い時、ヘッジファンドが年間30%、50%だすわけですから、異次元のパフォーマンスといえます。


しかし、これらの運用成績は、小さいサイズのヘッジファンドの常識ともいえます。

創業して間もないヘッジファンドの上記のような傾向を知っている個人投資家は、投資金1000万円を安全・確実に増やすため、成績のいい若手ヘッジファンドを探します。
(1000万資産運用.com管理人タケシもまさにその一人でした)


1000万円を一年預けて倍になったらラッキーですし、そうでなくとも3割でもリターンがあれば1000万円が1300万円ということで、資産運用としては十分ですね。

そもそもの投資金額が1000万円ではなくこれが2000万円、いや、5000万円だったら、考えるとキリがないですが、優秀なヘッジファンドの黎明期に参加できると、10年であなたの1000万円は思いもよらない金額に化けることがあります。

これだから資産運用先としてヘッジファンド探しはやめられないのです。



なぜヘッジファンドは情報が少ないのか


個人投資家は1000万円くらいから投資を考えますが、ヘッジファンドが主に相手にしている顧客は富裕層です。


最低投資金も1億円からが一般的ではないでしょうか。

彼らは富裕層顧客との守秘義務・顧客保護の観点から、露出を最低限にとどめます。
資産運用の戦略上、存在を目立たせて得はないのです。

結果として、投資信託など一般の金融商品になれている個人投資家にすれば、情報量の少なさに、1000万円を本当に預けていいのか不安になることもあるでしょう。

ですので、あとは地道にヒヤリングを続け自分自身で裏付けをとりながら、自分の1000万円の資産運用の相手先として適切かどうか判断していくのです。

ただしヘッジファンドが個人投資家を募集しているかどうかはヘッジファンドの考え方によります。また1000万円くらいから受け入れ可能なのか、最低投資金が幾らで設定されているのか、これもファンドによります。

せっかくアクセスをして1000万円を投資する気になっても、相手が受け入れないということもあるのです。

もしここだというヘッジファンドが見つかった際は、「自分は1000万円を資産運用として考えている」「1000万円という額からでも運用を委託できるのか」まずは尋ねるのがよいでしょう。

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