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大金を稼ぐヘッジファンドマネージャーを徹底解剖!


ヘッジファンドマネージャーの実態とは?

毎年Forbes誌から発表される世界長者番付でも「ヘッジファンドマネージャー」という職に就く富豪は多数存在し、その中で最も大富豪のジョージ・ソロス氏は総資産約252億ドル(2兆8000億円)と報じられています。

ただこのヘッジファンドマネージャーという職がなぜこれほどまでに高給なのか、彼らはどんな仕事をしているのかは気になりますよね。

そこで今回はまず皆さんが気になるであろう世界のヘッジファンドマネージャーの年収ランキングやこのヘッジファンドマネージャーという職の年収はなぜ高いのかについて解説します!

とても夢のある職かと思いきや意外と仕事内容は地味だとか...。ますます気になりますよね。 それではまず世界の超優秀なヘッジファンドマネージャーの年収ランキングを見ていきましょう。





世界の年収ランキングを大公開!上位3人の列伝も紹介


では早速世界のヘッジファンドマネージャーの年収ランキングを見ていきましょう。

世界のヘッジファンドマネージャーの年収ランキング


こちらがヘッジファンドマネージャーの年収ランキングになります。

順位 ヘッジファンドマネージャー ヘッジファンド名 年収(2016年)
同率1位 ジェームズ・シモンズ ルネサンス・テクノロジーズ 15億ドル(1650億円)
同率1位 マイケル・プラット ブルークレスト 15億ドル(1650億円)
3位 レイ・ダリオ ブリッジウォーター 14億ドル(1540億円)
4位 デビッド・テッパー アパルーサ・マネジメント 7.5億ドル(825億円)
5位 グリフィン シタデル・インベストメント 5億ドル(550億円)

早速見ていきましたが、驚愕の数字ですよね。日本人の平均年収は420万円ですから、1位の1650億円を稼ぐには約4万年かかるという計算です。それを1年で稼ぐわけですからさすがとしか言いようがありません。

このように超優秀なヘッジファンドマネージャーは年間数百億~数千億円まで稼いでいるというわけです。

ただこのランキングに挙げているヘッジファンドマネージャーはどんな人達なのかは気になりますよね。そこで次に、トップ3に名を連ねているヘッジファンドマネージャーたちの素顔について紹介したいと思います。ではまず「数学の天才」ジェームズ・シモンズから見ていきましょう。

ジェームズ・シモンズ「投資に数学を取り入れた先駆者」


ジェームズ・シモンズは、これまで何度もヘッジファンド年収ランキングで1位に君臨してきた人物です。なぜ彼がこれほどの功績を残しているかというとそれは「ヘッジファンドに数学的なアプローチを取り入れた」からです。

彼は元々数学者であり、ハーバード大学などで数学を教えていました。そして数学界で最高の栄誉とされる賞を受賞するなど、数々の実績を残すいわば「数学の天才」だったのです。

その後彼は相場での取引を始めたのですが、当時は経験や勘に頼る投資がほとんどだったのに対して、彼は投資判断などを全て数学的に行いたいと考えました。そのため、彼は数学に強い人間を雇い、独自のヘッジファンドを興したのです。

つまり現在ヘッジファンド界で主流となっている数学的な投資アプローチの起源は、このジェームズ・シモンズだったのです。彼は当時、コンピュータで何千ものイベントを分析し、結果的にある一定の法則性を見出すことが出来たのです。これにより彼は投資の勝率を高めることに成功し、現在の地位に至っているというわけです。

いかがでしたか?

彼の成功の理由は「ヘッジファンドの運用に数学的なアプローチを取り入れた先駆者である」ことです。チャートの動きの法則性を導き出すのは至難の業ですが、これが出来るようになれば彼のように「最も賢い億万長者」になれるかもしれませんね。

それでは次に同額1位のマイケル・プラットについて、彼の優れた「リスク管理」を見ていきましょう!

マイケル・プラット「驚異のリスク管理」


マイケル・プラットは高校から大学にかけて株式トレードで成功していましたが、かの有名な「ブラックマンデー」で口座残高を半分にまで減らす大幅の損失を出してしまいます。この経験により彼はその後リスク管理を徹底していきます。

彼はJPモルガンで債券デリバティブトレーダーとして活躍したのち、独立してヘッジファンドを興します。この会社は大成功を収め、2012年時点で運用資産は290億ドル近くにまで増加しました。

ここで驚くべき事実は、それまでの12年間リーマンショックなどがあったにも関わらず彼の運用資産は一度も5%以上減ったことは無いということです。その背景には徹底したリスク管理がありました。では彼のリスク管理とはどのようなものかというと以下の手順になります。

  1. 運用資産を多くのマネージャーに均等に分散
  2. 各マネージャーが出せる損失は最大3%まで
  3. 一度3%以上の損失を出した場合、そのマネージャーの運用資産は半分に
  4. もう一度3%以上の損失を出した場合はそのマネージャーの運用資産はゼロに

このようなリスク管理を徹底した結果、彼は現在の年収を得ているというわけです。資産運用においてもリスク管理はとても大事ですので、ぜひ参考にしてみると良いでしょう。

では最後にヘッジファンドマネージャー年収ランキング3位で世界最大のヘッジファンドを率いるレイ・ダリオを紹介します。

レイ・ダリオ「真実の徹底追求+相関性の排除」


レイ・ダリオは世界最大のヘッジファンド「ブリッジウォーター」を率いており、運用資産は約16.5兆円にも及びます。ではなぜこれほどの成功を収めたのか、その理由について見ていきましょう。

彼もジョージ・ソロス同様、小さい頃から株に興味を持っていたので大学でも金融を勉強し、金融会社を経たのちにブリッジウォーターを設立しました。ただ最初から成功していたわけではなく、設立後に先物取引などで大損を被った経験もあります。

このような失敗経験から彼は「真実を追求して相関性を排除した運用」を行い、特にリーマンショック時に大成功を収めます。

そもそも相関性とは何かというと、連動することを意味します。つまりある2つのものに相関性があるとは、その2つが互いに影響し合うことを指すのです。

当時のダリオは、政府や中央銀行は都合の良いことしか言わないと思っていたので自ら真実を追求し、2006年に「アメリカ経済が危機的状況にある」と結論付けました。それ以降彼は「アメリカ経済に連動しない市場や商品」に投資を始め、結果的にリーマンショック時に12%もの利益を出すことに成功したのです。

このように彼が成功したのは、自ら真実を追求する姿勢と相関性を極力排除したことが背景にあります。ネットや新聞で報じられている事実を鵜呑みにせず、真実を追求することが大切だというわけですね。

これは投資だけでなくすべての世界に通用すると言えますね。

以上、上位3人の超優秀ヘッジファンドマネージャーの考え方は、資産運用でとても参考になりますね。リスク管理や真実を追求する姿勢はぜひ真似したいところ。

ただここで気になるのは「日本人のヘッジファンドマネージャーはいないのか?」ですよね。海外では有名なヘッジファンドですが、実は日本人のヘッジファンドマネージャーはごくわずかなんです。そこで日本人のヘッジファンドマネージャーが少ない理由を次に説明します。

日本人のヘッジファンドマネージャーが少ない理由


日本人のヘッジファンドマネージャーが少ない理由は「日本に拠点を置くヘッジファンドが少ない」からです。ヘッジファンド側からすると日本に魅力はないのです。なぜ魅力がないかというとそれは「ヘッジファンドはタックスヘイブン(租税回避地)に拠点を置く」からです。

タックスヘイブンとは、課税が優遇される地域のことを指します。主にケイマン諸島やシンガポール、ドバイがその地域に当たります。これらの地域では税率が他の地域よりも低いのでヘッジファンドの拠点にはピッタリです。日本の場合はタックスヘイブンに対応するための規制まで課されているので、税制面では厳しいのです。

このように日本にはヘッジファンドがとても少ないため、日本人のヘッジファンドマネージャーはごくわずかなのです。ヘッジファンドが少ない以外にも日本の金融リテラシーが低いことも一つの理由です。アメリカに比べると日本は投資にとても消極的です。これでは運用に興味を持つ人も必然と少なくなります。

以上が日本人のヘッジファンドマネージャーが少ない理由です。ヘッジファンド自体が日本に拠点を置かないため、日本人のヘッジファンドマネージャーも少ないのですね。

ここまで世界のヘッジファンドマネージャーの年収ランキングなどについて見てきましたが、そもそも彼らはなぜこれほど高給なのかは疑問ですよね。そこで次に、平均年収は億を超えると言われるヘッジファンドマネージャーが高給である理由である「成功報酬」やそれとは対照的に地味な仕事内容について説明します。


ヘッジファンドマネージャーは「高給だが地味な仕事」


タイトルの通り、ヘッジファンドマネージャーはとても高給な仕事ですが彼らの日常は意外にも地味なのです。そこでまず彼らはなぜこれほどまでに高給なのかを説明します。

平均年収が億を越える理由は「成果報酬」


ヘッジファンドマネージャーの平均年収は、約4億円です。とてつもない数字ですよね。

この年収の額は、もちろん彼らのファンドの規模や成績、経験年数などによってかなり変わりますが、基本的にはヘッジファンドマネージャーの年収は億越えがほとんどです。成績の良い大手ヘッジファンドのマネージャーであれば6億円以上、小規模なヘッジファンドでも1億円以上を年間で稼いでいます。

ではなぜ彼らはこれほどまでに高給なのでしょうか。

その理由は彼らの報酬体系にあります。ヘッジファンドマネージャーの給与は大きく2つの要素「基本給」と「成果報酬」からなります。基本給に関しても年間約2000万円以上と他の職業と比べると十分高いのですが、彼らの平均年収が億を超える理由は2つ目の「成果報酬」にあります。

成果報酬とはボーナスと同じで、好成績を残した分だけお金がもらえる給料です。

彼らは顧客から預かったお金を運用してプラスの利益を顧客に還元するという責務を担っていますが、どれだけお金を増やすことが出来たかが彼らの成果というわけです。そしてそのプラスの利益のうちの数%~数十%(このレートは会社によって変動します)がヘッジファンドマネージャーの成功報酬となるわけです。

例えばプラスの利益のうち10%がヘッジファンドマネージャーの成功報酬になる会社ですと、10億円の利益を出した場合には成功報酬として1億円をヘッジファンドマネージャーはもらえるというわけです。

このような利益を出した分だけ給料が跳ね上がるという「成功報酬」によってヘッジファンドマネージャーの年収が高くなっているのです。ただこれは完全に結果主義ですから、プロ野球選手のように夢があると同時に結果が出なければ即クビの世界です。この厳しさについては後ほど詳しく解説します。

ここまでヘッジファンドマネージャーが高給である理由について述べてきましたが、普段彼らはどんな仕事をしているのかは気になりますよね。顧客のお金を運用して増やすという責務を担う中での彼らの日常の業務について次は説明します。実は彼らの業務は意外と「地味」なんです。

仕事内容は意外と地味


ヘッジファンドマネージャーの日々の業務は地味です。では具体的にどのような業務かというと以下になります。

  • 「朝会」と呼ばれる会議(前日の相場状況の共有や当日の相場動向の予想などについて議論)
  • アナリストとのミーティング
  • 購入した銘柄の動向チェック
  • 部下のタスク管理
  • ランチミーティング
  • 当日の相場動向の把握
  • 事務処理

これを見る限りミーティングや会議が多いですよね。

ヘッジファンドマネージャーに限らず、運用を担当する方々は日々ミーティングの嵐なんです。地味な内容ですよね。

そして著名なヘッジファンドマネージャーとなると、メディアからの取材も頻繁に受けるようになり休む間もありません。とあるヘッジファンドマネージャーによると、一番大変な仕事はミーティング中の眠気を我慢することだとか。

とはいえ彼らは結局「顧客の資産を増やす」ことが出来さえすれば良いので、結果が出ているのであれば周りからあれこれ言われる筋合いはありません。ただその責務を果たすためには地道なミーティングが必要だということです。

これまでヘッジファンドマネージャーは、高給である一方で実は地味な業務を日々こなしている事実について述べてきました。ヘッジファンドマネージャーの実態は分かりましたか?

全て結果で判断される世界に身を置くこのヘッジファンドマネージャーになるのは難しそうですよね...。ただヘッジファンドマネージャーになること自体は誰しもチャンスはあります。

そこでヘッジファンドマネージャーになるために必要なものを最後に解説します。これであなたも大富豪の仲間入りを果たすかもしれませんね。詳しく見ていきましょう。


彼らの仲間入りするためには「実績」と「覚悟」が必要


ではヘッジファンドマネージャーになるために必要な2つのもの「実績」と「覚悟」についてそれぞれ説明します。

まずは金融機関で実績を上げることから


ヘッジファンドマネージャーになるにはまず「実績」が必要です。なぜならヘッドハンティングされることがヘッジファンドマネージャーになるための条件だからです。

ほとんどのヘッジファンドは海外に拠点を持ちます。先述のとおり、ヘッジファンドは節税のためにタックスヘイブン地域に置くことが普通でしたよね。そのため日本人がヘッジファンドで働くためには海外から注目を浴びる必要があります。

そこで必要となるのが「実績」だというわけです。

ヘッジファンドマネージャーはいわば運用のメジャーリーガーです。卓越したプロなわけです。そのような職に就くというのに金融に関する知識を持っていないのは、明らかに不向きですよね。

サッカー選手が野球のメジャーリーガーになることはほぼ不可能ですよね。ヘッジファンドマネージャーになるにはまず金融機関で実績を上げることが必要なわけであります。頭に入れておくと良いでしょう。ではもう一つ必要なもの「覚悟」について説明します。

結果が出なければ即クビの世界で問われる覚悟


ヘッジファンドマネージャーになるには「覚悟」が必要です。なぜなら結果が出なければ即クビというとても厳しい世界だからです。

「顧客の資産を増やす」というミッションを果たせなければ結果が出ていないというわけです。ではなぜこれほどまでにヘッジファンドは厳しいのかを説明します。

ヘッジファンドの収入源は主に「手数料」と「運用報酬」です。手数料は顧客が会社に預けたお金の総額(残高)の約2%、運用報酬はプラスの利益が出た場合にのみその利益の約20%分の資金のことを言います。

これらの収入源は全てヘッジファンドマネージャーの技量次第なのです。つまり結果が出ているヘッジファンドマネージャーならば会社に収入が見込まれる一方で、結果が出ていなければ会社の利益が減るというわけです。

会社の利益を減らすような人はいらないですよね。なので結果が出ないヘッジファンドマネージャーは即クビになるというわけです。

以上を踏まえてこの厳しい世界で必要なのはとにかく「覚悟」です。

日本の終身雇用制とは違い、いつ解雇されてもおかしくない世界で問われるのは「本当にヘッジファンドマネージャーをやりきる覚悟はあるのか」です。高給である一方で、それ相応の覚悟がないのであればヘッジファンドマネージャーにはなれないということを頭に入れておくと良いでしょう。

ここまでヘッジファンドマネージャーになるための必要なもの「金融機関での実績」と「覚悟」について説明しました。ただこの2つを手に入れるにはとても難しいです。この事実を考えると、彼らが高給であることは必然ですよね。

これまで紹介してきたような要素を持っているのであればぜひヘッジファンドマネージャーになることをおすすめします。では最後にヘッジファンドマネージャーについて総おさらいしましょう。


これまでのおさらい


年収ランキングを振り返り


世界のヘッジファンドマネージャーの年収ランキングをもう一度。

順位 ヘッジファンドマネージャー ヘッジファンド名 年収(2016年)
1位 ジェームズ・シモンズ ルネサンス・テクノロジーズ 15億ドル(1650億円)
1位 マイケル・プラット ブルークレスト 15億ドル(1650億円)
3位 レイ・ダリオ ブリッジウォーター 14億ドル(1540億円)
4位 デビッド・テッパー アパルーサ・マネジメント 7.5億ドル(825億円)
5位 グリフィン シタデル・インベストメント 5億ドル(550億円)

超優秀なヘッジファンドマネージャーは1年に数百億~数千億円も稼ぐのです。

そしてトップ3に君臨するヘッジファンドマネージャーは、数学の天才であったりリスク管理を徹底したり様々なスキル・手法を用いています。資産運用などにも役立つ考えですのでぜひ参考にしてみると良いでしょう。

ヘッジファンドマネージャーの報酬体系と仕事内容


ヘッジファンドマネージャーの平均年収は約4億円です。その最大の理由は「成果報酬」だからです。基本給ももちろん高いですが、結果を出せば出すだけマネージャーは儲かるという制度がヘッジファンドでは取られています。

一方マネージャーの業務内容は先述の通り意外と地味でしたよね。日々の業務は、会議やミーティングがほとんど。

もちろん地味とはいえ、マネージャーが果たすべき役割は変わらず「顧客の資産を増やす」ことです。それが出来なければそのマネージャーはクビという厳しい世界にヘッジファンドマネージャーはいるのです。

ヘッジファンドマネージャーになるために必要なもの


ヘッジファンドマネージャーになるには以下の2つです。

  • 金融機関での実績
  • 厳しい世界でやりきる覚悟

ヘッジファンドは租税回避のために海外に拠点を置いているのでヘッドハンティングされる必要があります。そのためにはまず金融機関で実績を上げることが必須です。

また結果が出なければ解雇という世界なので、プレッシャーのかかる中でやりきる覚悟も求められます。ヘッジファンドマネージャーになりたいという方は参考にしてみると良いでしょう。

以上がヘッジファンドマネージャーについての概要です。給料はとてつもなく高い一方で責任もかなり求められる仕事です。年収ランキングの4,5位についても調べてみると面白いですよ。

ヘッジファンドマネージャーは全員優秀ですので、資産運用にはヘッジファンドへの投資がおすすめです。その中でも特に優秀なヘッジファンドマネージャーが率いているファンド名については以下のランキング表でランキング形式で取り上げております。

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