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ヘッジファンドの解約手順とは?

ヘッジファンドの解約のルールってよくわからないですよね。

特に決算期の直前・直後に解約できるのか、解約申請をするには契約解除日の何日前にすればよいのか・・・ なんてことはヘッジファンド投資に関心がある人の多くが気になるものです。

誰もが気になるヘッジファンドとの投資契約の解消ルールは契約したヘッジファン各社ドで異なるので「契約解除には○○が必要」とは明示しにくいです。

しかし、国内のヘッジファンドには「45日ルール」をはじめとした慣習的な解約ルールがいくつもあるので各社の解約ルールはそこまで大きく変わりません。

そこで今回は日本国内のヘッジファンド業界でよく採用されている解約時のルールや契約解除前にチェックすべき項目についてまとめてみました




日本では45日ルールが一般的


まずヘッジファンドの解約ルールを考える際に絶対に避けては通れないのが国内のヘッジファンドの多くが採用している45日ルールの把握です。

45日ルールとは?


この45日ルールというのはヘッジファンドとの契約を解除するためにはファンドの4半期決算の45日前に解約申請をしなくてはいけない決まりです。

この話を耳にすると「ファンドの4半期決算?、45日前?」となるかもしれませんので補足します。

まず4半期決算というのは毎年4回行われる決算発表のことです。一般的にヘッジファンドの多くは12月、3月、6月、9月と年に4回の決算報告をします。

そして「45日ルール」というのは各決算日の45日前までに解約の申し込みが必要になる規則です。例えば23月の決算が12月16日の場合、その日の45日前である11月1日までに解約申請が必要になります。

各ヘッジファンドで決算報告日は変わりますが、45日ルールは大半のヘッジファンドが採用しているのでこのルールの概要は把握しておきたいですね。


決算の時期と売り注文の殺到


さてここまでヘッジファンド投資の解約の際によく利用される45日ルールの概要を紹介しました。この45日ルールの概要はなんとなくわかったと思いますが、そもそもどうしてヘッジファンドはこの45日ルールを導入したと思いますか?

45日ルールの導入の背景


それはこの45日ルールがないとヘッジファンドの破綻リスクが大きく上がるからです。

実はヘッジファンドに投資をした投資家は決算発表を見て解約するか継続するかを決めます。つまりこの45日ルールがないと決算直後に解約が殺到するリスクがあります。

仮に売り注文が同時期に殺到するとファンド側のキャッシュが枯渇し、解約申請に対応できないばかりかファンドが倒産に追い込まれるなんて事態も起こり得ます。

一見すると投資家からすると都合の悪い45日ルールですが、45日ルールのおかげでヘッジファンドの倒産リスクが下がるので投資の安全性が高まります。こう考えると国内のヘッジファンドが採用している45日ルールは投資家の側からしてもポジティブな意味を持つ側面もあります。


失敗しない売却戦略


ここまでヘッジファンドとの投資契約の解約の際に絶対に念頭に入れておきたい45日ルールの詳細について紹介しました。

この45日ルールを念頭に入れた上でヘッジファンドとの契約を上手に解除するためにはこちらの3点を念頭に入れる必要があります

  1. 各ファンドの解約方針を見る
  2. ファンドの現状の成績を見る
  3. ファンドの今後の方針を見る

それぞれの詳細についてはこれから1つずつ見ていこうと思います。


ヘッジファンドの解約方針を見る


ヘッジファンドとの契約を解約する際にまず最初に行いたいのは契約中(予定)のファンドの解約ポリシーを確認することです。

このコンテンツの冒頭でも紹介しましたようにヘッジファンド各社の解約ルールは各社で微妙に違います。特にこれから紹介する3つのポイントはヘッジファンド各社で大きく変わるので必ずチェックすることをおすすめします。

  • 解約時の手数料
  • 解約が可能な時期
  • 解約手続きに要する期間

ここで一覧にした3つのポイントの中でも一番最後に紹介した解約手続きに要する期間は各社で大きく異なります。一般的には先ほど紹介した45日ルールを採用するヘッジファンドが多いですが、即日の解約に対応しているファンドもゼロではありません。

要するに解約のルールは各社で異なる以上、投資したヘッジファンドとの契約を解消するのでしたら解約ルールの把握が欠かせません。各ヘッジファンドの解約ルールは契約時の契約書に記載されていますし、カスタマーサポートに電話をすれば確認できます。


解約前に現状の成績を見る


ヘッジファンドの契約を解除した方が良いのか悪いのかの判断の際に一番ポイントになるのが直近の運用の運用成績です。そこでここではどういった運用成績の時に解約するのが良いのか、そして解約を見送った方が良いケースというのはどういった状況なのかについて見ていこうと思います。

絶妙な契約解消タイミング


まず最初の解消した方が良いタイミングというのは明らかな減益を出した時です。直近の運用益が減益となった場合、ヘッジファンドはそのマイナスを取り返すために強気の運用をする傾向があります。

こうしたケースでは予想外の損失を出すリスクがあるので解約のタイミングとしてはベストの1つになります。

その他のタイミングを考えるとあなたが当初目指していた資産が出来上がった時です。例えばヘッジファンドに投資した当初の目標をファンドに預けた資金を倍にすると定めた場合、資金が倍になった時点で解約するのは筋の良い選択となります。

要するに明らかな減益が見られるケースや運用の目標の達成が完了したのでしたら思い切って解約をするのは正しい行為だと思います。

契約を延長するべきケース


解約した方が良いタイミングがある反面、まだ契約を解消しない方が良いタイミングもあります。

そのタイミングというのはファンドの運用成績が順調な時とまだ当初の売却ラインに到達していない時です。それぞれについて見ていきます。

ファンドの運用が順調な時

前者のまだ順調な場合は解約して利益を確定するのもよいですが、もう少し運用を任せることを検討する価値があります。資産運用の成功にはある程度の期間が必要である以上、運用成績が良い時はそのまま解約せずに放置するのも悪くありません。

1つの目安としては年間の利回りが15%以上、4半期ごとの平均利回りが4%を超えている場合は安心できます。ヘッジファンドの運用成績が安定している間は「稼ぎ時」なので解約してしまうのはもったいないです。

最終的な目標と距離がある時

もう1つの契約を延長したほうが良いケースというのは目標とする利益に到達していない状況です。

具体的なケースとしては3000万円の資金を作るためにヘッジファンドに1000万円を投資し、300万円の利益が初年度に出たような状況ですね。このケースの場合、1年間で資産が300万円も増えたので気持ちとしては利益を確定したいと思うものです。

ですが冷静にトータルの運用益を見ると最終目標の3000万円には程遠いです。こういったケースの場合、短期的に満足のいく利益が出ても最終的な目標を達成していないので解約は時期早々という結論になります。


今後の運用方針を見る


ヘッジファンドの解約を決める前に必ず確認しておきたい3つ目のポイントとして今後のファンドの運用方針があります。なぜならヘッジファンドの運用成績にはある程度の流れがあり、その時代の経済動向に応じて運用成績は大きく変わるからです。

そこで利益を確定するにせよ、損切りをするにせよヘッジファンドの解約をするかどうかを決める前に今後のファンドの運用方針のチェックが欠かせません。

この今後のファンドの運用方針の確認において欠かせないのは各ヘッジファンドが定期的に作成する運用方針書です。実はほぼ全てのヘッジファンドは運用方針書というものを投資家向けに提出しており、この用紙の中で今後の運用方針をまとめています。

前年度の成績がたまたま不調で運用利回りが10%であっても来年度の運用目標が20%の場合、来年度は今年度以上の成績が期待できますよね。

その一方でたまたまアベノミクスの影響で年間の利回りが50%であっても翌年度の運用目標が20%の場合はさすがに今年度程の成績は期待できません。

ヘッジファンド投資というのは今後のヘッジファンドの運用成績に投資する以上、解約をする前に投資したファンド側が公開する運用方針書には目を通した方が良いでしょう。


おすすめのヘッジファンドはどこ?


このコンテンツではここまで投資したヘッジファンドの解約する際に念頭に入れておくべきルールについて見てきました。そろそろこのコンテンツも終盤に差し掛かりますのでここまでの内容を改めて振り返ってみます。

  • 必ず45日ルールを押さえるようにする
  • 解約前にヘッジファンドの契約ルールを調べる
  • 直近のファンドの運用成績を確認する
  • 各ファンドの今後の運用方針を確認する

ここまでの内容を念頭に入れた上での話ですが、ヘッジファンドの解約はそんなに難しくありません。各ヘッジファンドの解約ポリシーに目を通せば誰でも簡単に解約することができます。

この「解約は簡単」ということを前提にした上での話ですが、どうせなら解約を考える必要がなく安定して高い運用益を出しているヘッジファンドに資産運用を任せることができれば理想的ですよね。

そこでこのコンテンツの最後に安定した運用益を出しているヘッジファンドを特集しているページを紹介しようと思います。


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