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資産運用をする前に勉強しておくべき4つのポイント


資産運用が必要なわけ


日本は超低金利時代に突入し、銀行預金だけでは資産運用とは言えません。
少子高齢化、社会保険料の負担増、昔のような終身雇用制度もなくなり、将来に対して楽観視してもいられない時代になってきました。

経済的に豊かに暮らすには資産運用が必要です。


貯蓄と資産運用の違い


もしあなたが資産運用を始めようと思っているならばこの2つの違いを理解しておく必要があります。

貯蓄は金融機関が破綻しない限り元本と金利が戻ってきます。
一方、資産運用では資金を投資しますので元本割れのリスクを伴います。


金融商品は商品によってリスクとリターンが異なる


各金融商品リスクとリターンの図

例えばこの図を見ていくと矢印が上に行くにつれてハイリスク・ハイリターンとなります。では実際に資産運用を行う前に勉強しておくべき4つのポイントの話をしていきます。


資産運用の勉強ポイント①長期投資の重要性


短期売買での収益だけではなく長期投資で安定した収益をあげることも大切です。
長期運用の際は複利を利用して資産を効率的に運用します。


単利と複利


単利とは元本に対して利息のみでの資産運用です。

例)利率3% 運用期間5年 資金110万円で資産運用した場合

100万円×(1+利率/100×運用期間)=115万円

複利とは一定期間ごとに支払われる利息を元本に足して、その新しい元本に対して利息が計算されることです。


例)上記と同じ条件で1年複利資産運用した場合

100万円×(1+利率/100)預入期間=115万9274円

これが半年複利だと

100万円×(1+利率÷2/100)預入期間×2=116万540円
となります。

利息の再投資期間が長い商品よりも短い商品の方が複利効果が高くなります。
この計算式は資産運用の勉強の基礎になるので覚えておいてください。


資産運用の勉強ポイント②分散投資の重要性


分散投資でリスクを管理しましょう。

資金を複数の投資対象に分けることで1つが値下がりしても他の物でカバーする相殺効果を利用して全体のリスクを軽減させることができます。


分散例

銘柄分散 複数の銘柄に分散投資
資産分散 複数の市場に分散投資
地域(通貨分散) 複数の地域(通貨)に分散投資
セクター分散 複数の異なる銘柄群に分散投資
時間分散 投資のタイミングを分散

この様に分散投資でも様々な種類があります。一般的に資産分散では株式と債券が用いられます。これはこの2つが反対の値動きをすると言われているからです。

では次に分散効果の高い時間分散による資産運用を例にあげて見ていきます。

時間分散は「ドル・コスト平均法」が有効であるとされています。これは一定金額を一定期間ごとに継続的に投資する方法です。

例)投資信託A 月々1万円の投資 期間4か月 ドル・コスト平均法と定量投資比較

購入時の基準価格10,000円→12,000円→8,000円→10,000円とする。


ドル・コスト平均法


  1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目
購入金額 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円
購入口数 10,000口 8,333口 12,500口 10,000口

購入金額合計 40,000円
購入口金額数合計 40,833口
平均購入価格 9,796円


定量投資


  1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目
購入金額 10,000円 12,000円 8,000円 10,000円
購入口数 10,000口 10,000口 10,000口 10,000口

購入金額合計 40,000円
購入口金額数合計 40,000口
平均購入価格 10,000円

この様にドル・コスト平均法を利用すると平均購入価格を抑えることができます。


資産運用の勉強ポイント③金融商品の良しあしを見分ける3つの基準


この基準こそ、金融商品を勉強で知っておくべきもっとも重要なポイントです。
金融商品には3つの要素があります。

1.安全性=どれのように元利金の支払いが確保されるかということ
2.流動性=どれだけ自由に現金化できるかということ
3.収益性=どれだけ収益が期待できるかというものです。

あなたが実際に資産運用を始める前には何のための運用かを明確にして勉強することが重要です。

例えば運用期間が長く余沢資金での資産運用であればハイリスク・ハイリターンの商品でも良いでしょう。
しかし確実に必要になる資金での運用であればローリスクの商品で勉強し運用した方が良いでしょう。


資産運用の勉強ポイント④リスクについて理解する


資産運用のリスクを勉強しましょう。(一般的なリスク例)

インフレリスク 物価上昇で貨幣の価値が目減りするリスク
信用リスク 債券の発行体が破綻した場合に投資金額が回収できなくなるリスク
価格変動リスク 株・債券等の価格変動により資産価値が増減するリスク
金利変動リスク 金利変動による債券価格の変動リスク
為替変動リスク 為替相場の変動により資産価値の増減リスク
流動性リスク 自由に現金化できないリスク
カントリーリスク 政治的・経済的リスク
途中償還リスク 債券の中途償還による利回り低下や償還金の投資先の再度検討リスク

金融商品は市場に直結しているので様々なリスクを抱えています。
信用リスク・金利変動リスク・途中償還リスクは債券での資産運用の際には購入の判断材料にします。

特に債券ではS&P(スタンダード&プアーズ)社のような第3者機関が評価する格付けなども勉強の参考にしましょう。


成功する資産運用法を勉強するために必要なこと


以上、資産運用で成功するために、勉強すべき点をポイント別に見てきました。
最後におさらいしておきます。

まず資産運用は、資産を増やし、その後、その資金を使用する、という行動に結びつけて考えることが必要です。

例えば資産運用の目的は主に「目先のお金」と「未来のお金」のために取り組みますが、目先のお金とは日々の生活費の足しにすることなので長期投資用の株式は不向きです。毎月分配型のファンドや投資信託を選ぶと良いのです。

逆に、未来のお金のためならば長期投資狙いの株や債券、分配金のないファンドに投資すると良いでしょう。

資産運用は、得てして個々の商品の勉強が大事だと語られがちです。
しかし、資産運用に何を求めているのか、あなたがまず自分自身をはっきり自覚することからすべては始まるのです。
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